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Posted by あしたさぬき.JP at

2016年08月16日

【泉州淡輪盆踊り】を通じてあたらめて「盆踊り」を考える#淡輪盆踊り


今年も、やって参りました。
泉州淡輪盆踊り


夕方7時30分から午後11時まで、
ひたすら事地域に伝わる淡輪盆踊り
を踊り続けると言う、
古き盆踊りを受け継ぐイベントです。


踊りもかなり複雑で、
唄や囃子も独特ですし、
太鼓、三味線、横笛と、
全て、生演奏で3時間30分奏で続けられます。
しかも、これを3日間という長丁場。
歌の歌詞にあるように
「なはるから夏までは盆踊りを楽しみに生活して、
夏からは私たちはどうしたらいいのでしょう」と。
地域のの大人から子どもまで、本当にこの盆踊りが好きな事が良く分かります。
早い時間帯は、子どもたちが横笛や三味線を担当し、
世代間での文化の伝承も確実に行われております。

そして何より、この盆踊りは、
僕にとっての原風景の一つである事。
40数年の人生の夏うち、全てとは言いませんが7割りくらいはこのイベントにお邪魔させていただいております。
僕にとっては、この盆踊りが一番であると感じております。


で、
日本には観光的になってたくさんの集客を集めているイベントもありますが、
そもそも、先祖の霊を迎える盆踊りの趣旨から考えると、
その地域地域で楽しむのが本来の姿なのでしょうが、
まあ、時代的にはそうもいって入られない状況にはなっております。

でも、やはり、盆踊りが盛んな地域があり、
古くからの伝統を守っているところ、
新たに試行錯誤をして創り上げているところ、
まあいろいろあるでしょう。

で、その盆踊りの優劣を論じるのではなくて、
(ナンバーワンではなくて)
一人一人にとって、どの盆踊りがベストなのか?

先日も、津ノ村青年会主催の盆踊りに
地元出身の国会議員の先生が来られて
「この盆踊りが一番。それは、地域の人にとっての一番だから」
まさにこのとおりだと思います。

別に他と比較して地味だから劣っているからとか、
参加人数が多いから優れているではなく、
その地域後からで作って、地域の人が楽しんだら、それで一番何ですよね。

と、今年の夏は二つの盆踊りを通じてそんな事を感じさせていただきました。





泉州淡輪盆踊り保存会
の皆様。
毎年楽しい夏をありがとうございます。  


Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 07:00Comments(0)その他子育て