
2017年12月21日
さぬきごはんCookデコル♥第6話『いりこめし』Takikomi Gohan #レシピ
How to Takikomi Gohan (Mixed Japanese rice) with Dried sardines and vegetables

讃岐の郷土料理専用チャンネル
さぬきごはんCookデコル

第6話は「讃岐の炊き込みご飯 いりこ飯」
How to Takikomi Gohan (Mixed Japanese rice) with Dried sardines and vegetables
海外の方にも讃岐の郷土料理を作っていただけるよう今回は英語での標記にも
讃岐の郷土料理
Local cuisine of Sanuki - Kagawa Prefecture in Japan
を全世界に
讃岐の食文化は世界一ィィィィィィッッッ!!
です。

↓この材料がこんな感じに。

讃岐の郷土料理 『いりこ飯』
今まで気がつかなかったのですが、
『いりこ飯』 ってなにげに
「具材を切って炊飯器に放り込む」だけの超簡単なレシピ。
一般的な炊き込みご飯飲のような「炒める」の手間が全く不要で、絶対失敗しないようなレシピで、
このありえないくらいの美味しさ。
ビバ!いりこ飯! (● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾押忍
でございますね。

(上記画像は踏み込みTV公式twitterより拝借)
郷土料理を可愛くお洒落に!
をコンセプトに
讃岐の郷土料理研究家 十川時子先生
と
香川発アイドルグループ きみともキャンディ(元、CoCoデコル)
の
ゆうみん(藤井優美さん)

まりなちゃん(行天麻厘菜さん)

まおちゃん(福本真緒さん)

の異次元コラボによる郷土料理番組
第6話は
『香川のたきこみご飯 いりこ飯』
★料理編
では作り方を
★ワンポイント編
では、
おばあちゃんから孫娘へ
をコンセプトに、楽しく、分かり易く、アットホームな家庭での料理のひとコマを演出しています。
★CoCoデコレーション編
では、
センスあふれるアイドルの感性で、
讃岐の郷土料理をとても見事にアレンジしています。
所々に入る、振り切った感じの讃岐弁のコメントも秀逸です。
是非是非ごらんくださいませ〜
ちなみに、番組作成にいたるストーリーは
2017年10月5日発行のビジネス香川に
掲載されております。

讃岐の郷土料理専用チャンネル
さぬきごはんCookデコル

第6話は「讃岐の炊き込みご飯 いりこ飯」
How to Takikomi Gohan (Mixed Japanese rice) with Dried sardines and vegetables
海外の方にも讃岐の郷土料理を作っていただけるよう今回は英語での標記にも
讃岐の郷土料理
Local cuisine of Sanuki - Kagawa Prefecture in Japan
を全世界に
讃岐の食文化は世界一ィィィィィィッッッ!!
です。

↓この材料がこんな感じに。

讃岐の郷土料理 『いりこ飯』
今まで気がつかなかったのですが、
『いりこ飯』 ってなにげに
「具材を切って炊飯器に放り込む」だけの超簡単なレシピ。
一般的な炊き込みご飯飲のような「炒める」の手間が全く不要で、絶対失敗しないようなレシピで、
このありえないくらいの美味しさ。
ビバ!いりこ飯! (● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾押忍
でございますね。

(上記画像は踏み込みTV公式twitterより拝借)
郷土料理を可愛くお洒落に!
をコンセプトに
讃岐の郷土料理研究家 十川時子先生
と
香川発アイドルグループ きみともキャンディ(元、CoCoデコル)
の
ゆうみん(藤井優美さん)

まりなちゃん(行天麻厘菜さん)

まおちゃん(福本真緒さん)

の異次元コラボによる郷土料理番組
第6話は
『香川のたきこみご飯 いりこ飯』
★料理編
では作り方を
★ワンポイント編
では、
おばあちゃんから孫娘へ
をコンセプトに、楽しく、分かり易く、アットホームな家庭での料理のひとコマを演出しています。
★CoCoデコレーション編
では、
センスあふれるアイドルの感性で、
讃岐の郷土料理をとても見事にアレンジしています。
所々に入る、振り切った感じの讃岐弁のコメントも秀逸です。
是非是非ごらんくださいませ〜
ちなみに、番組作成にいたるストーリーは
2017年10月5日発行のビジネス香川に
掲載されております。
2017年12月14日
あん餅雑煮考察〜あん餅雑煮が美味いのは、「あん餅が美味いから」でも。。。 #餡餅雑煮 #あん餅雑煮 #あんもち雑煮
あんもち雑煮
ひとたび口にすると
もうこれ無しでは正月を迎えた気がしないほどの
強烈な美味しさの雑煮。
野菜ソムリエ的には世界最強の料理のひとつですよ。
まだ年末ですが 今年(11月〜12月)はもう 4回も食べちゃいました。
ビバビバ! あんもち雑煮╰(*´︶`*)╯
で
ぶっちゃけ あんもち雑煮が美味しいのは

餡餅が美味
なので
どんな出汁
例えば白味噌
例えば麦味噌
例えばすまし汁
例えばインスタント味噌汁




にしてもあん餅さえ入っていれば美味ですよ。
でも、
確実に極上に美味しくするためには
(1)いりこ(煮干し)の効いた出汁
(2)白味噌
(3)青海苔
この3つが欠かせません。
逆に言えば、
この3つさえ確実に押さえておけば、
あんもち雑煮は
超絶美味となります。
↓
香川のアイドルきみともキャンディ(旧 CoCoデコルメンバー)による
あんもち雑煮作り方講座
さぬきごはん Cookデコル
の映像はこちら。
ひとたび口にすると
もうこれ無しでは正月を迎えた気がしないほどの
強烈な美味しさの雑煮。
野菜ソムリエ的には世界最強の料理のひとつですよ。
まだ年末ですが 今年(11月〜12月)はもう 4回も食べちゃいました。
ビバビバ! あんもち雑煮╰(*´︶`*)╯
で
ぶっちゃけ あんもち雑煮が美味しいのは

餡餅が美味
なので
どんな出汁
例えば白味噌
例えば麦味噌
例えばすまし汁
例えばインスタント味噌汁




にしてもあん餅さえ入っていれば美味ですよ。
でも、
確実に極上に美味しくするためには
(1)いりこ(煮干し)の効いた出汁
(2)白味噌
(3)青海苔
この3つが欠かせません。
逆に言えば、
この3つさえ確実に押さえておけば、
あんもち雑煮は
超絶美味となります。
↓
香川のアイドルきみともキャンディ(旧 CoCoデコルメンバー)による
あんもち雑煮作り方講座
さぬきごはん Cookデコル
の映像はこちら。
2017年11月27日
串柿に挑戦! 外はニコニコ(二個)、中睦まじく(6個)

干し柿 #愛宕柿
立冬を越え 涼しい風が吹いてくると
讃岐路は干し柿のシーズン
saison de kaki
に突入!
今でも、一軒家、マンション、アパート関係なく
軒先には 干し柿がぶら下がり始めます。

讃岐の秋の風物詩
で、
干し柿には飽きてきたので
今年は
『串柿』に挑戦!

鏡餅用の干し柿で
一本の串に10個吊るすのですが
10個を
♥♥ー♥♥♥♥♥♥ー♥♥
2−6−2
に分けており
「外はにこにこ(2個)、中、睦まじく(6個)」
と家庭円満を表現しています。
因みに 毎年12月15日頃には この串柿をセリにかける「串柿市」が行われます。
更にちなみに
こちらの柿

碁盤柿
特に長尾や三木町で多く栽培される郷土果実。
碁盤の足のようなフォルムが特徴的。
脱渋が難しいのですが、合わせ柿にしても柔らかくならないので、重宝されてきましたが、今や絶滅危惧種。
絶滅危惧と言っても、栽培はまだありますが、流通から落ちようとしています。
2017年11月22日
【考察】あん餅雑煮とイリコ(煮干し)と鰹節 #餡餅雑煮 #イリコ
正月の足音が聞こえてきますと
今年もあん餅雑煮のシーズンがやって参ります。

讃岐の郷土料理は
旬の食材・地場の食材を使って
限りなくシンプルに
限りなく美味しく
限りなく進化し
限りなく完成された料理群である
というのが僕の考えでございます。
で、
讃岐の郷土料理の代表格
東の横綱といっても過言ではない料理が
あん餅雑煮
でございます。
ちなみにあん餅雑煮フェチの僕としては
11月に入ってから、既に2回あん餅雑煮を食べたわけですが、


まいどのことながら
あん餅雑煮
は
イリコ出汁、ダイコン、ニンジン、白味噌、あん餅、青のり
(御家庭により、サトイモ、豆腐なども)
という、超シンプルで、身近にある食材ばかり。
しかし、これが、何でかかんでか、
あん餅雑煮
なる超美味な料理へと変化します。

で、まあ基本的に何が美味しいかというと
あん餅
が美味なわけで、
この正月に行った自らの人体を使った実験では、
あん餅は、白味噌、赤みそ、麦味噌、インスタントなどなど、
「どの汁に入れても美味しくいただける」のが結論です。

でも、
やっぱり最高に美味なのは
イリコ出汁、ダイコン、ニンジン、白味噌、あん餅、青のり
の組み合わせで、
先日も、イリコ(煮干し)を切らしてしまい、
鰹節で出汁をとったわけなのですが、
「あれ?これは変?」
鰹節の出汁が主張し過ぎなんですよね。
奥ゆかしい讃岐の料理にしては、ちょっと派手過ぎるという印象でしょうか?
イリコ出汁の偉大さを改めて実感したわけでございます。

今年もあん餅雑煮のシーズンがやって参ります。

讃岐の郷土料理は
旬の食材・地場の食材を使って
限りなくシンプルに
限りなく美味しく
限りなく進化し
限りなく完成された料理群である
というのが僕の考えでございます。
で、
讃岐の郷土料理の代表格
東の横綱といっても過言ではない料理が
あん餅雑煮
でございます。
ちなみにあん餅雑煮フェチの僕としては
11月に入ってから、既に2回あん餅雑煮を食べたわけですが、


まいどのことながら
あん餅雑煮
は
イリコ出汁、ダイコン、ニンジン、白味噌、あん餅、青のり
(御家庭により、サトイモ、豆腐なども)
という、超シンプルで、身近にある食材ばかり。
しかし、これが、何でかかんでか、
あん餅雑煮
なる超美味な料理へと変化します。

で、まあ基本的に何が美味しいかというと
あん餅
が美味なわけで、
この正月に行った自らの人体を使った実験では、
あん餅は、白味噌、赤みそ、麦味噌、インスタントなどなど、
「どの汁に入れても美味しくいただける」のが結論です。

でも、
やっぱり最高に美味なのは
イリコ出汁、ダイコン、ニンジン、白味噌、あん餅、青のり
の組み合わせで、
先日も、イリコ(煮干し)を切らしてしまい、
鰹節で出汁をとったわけなのですが、
「あれ?これは変?」
鰹節の出汁が主張し過ぎなんですよね。
奥ゆかしい讃岐の料理にしては、ちょっと派手過ぎるという印象でしょうか?
イリコ出汁の偉大さを改めて実感したわけでございます。

2017年11月19日
【考察】讃岐のうどん文化の凄まじさとは?♣︎英訳してわかるその凄さ((((;゚Д゚)))))))

まあ、讃岐うどんは
凄く凄まじい食べ物であることは
世界中が知ることなのですか、
何がどう凄いのでしょうか?
美味しい?
まあ、これも疑う余地がありません。

よく食べる?
これは統計により明らかです。
「うどんを週何回食べるか?」みたいな質問が成立するのも、
うどんを非常に良く食べる香川県ならではだと思います。

(香川県HPより)
でも、
それよりも、なによりも、凄いところは、
讃岐うどん文化は繊細で深すぎるのです。
その特徴は
ベーシックな食べ方
「かけ」
「生じょうゆ」
「ぶっかけ」
「ざる」
「ゆだめ」
「釜揚げ」
に現れており、
この6種類のうどんを外国語に訳すことで
明らかになります。
讃岐民族にとってみたら、この6種類のうどんの違いは明確なので、
人によって、食べ方にこだわりがあります。
でも、県外の方にとってみたら、
「かけ」は理解できたとしても
「かけ」と「ぶっかけ」の違いは何?
「ざる」と「ぶっかけ」の違いは何?
「釜揚げ」と「ゆだめ」の違いは何?
「ぶっかけ」と「生じょうゆ」の違いは何?
微妙な差で
「それが何?」「どこが違うの?」というレベルの微妙な差です。
実際、以前、県外のうどん屋さんで「釜揚げ」を頼んだら「ゆだめ」がきましたからね。
県外では、メニューが示す内容よりも、言葉の響きやイメージを重視している様な感想も持ちましたね。
で、
「出汁をかける」とか「出汁につける」
で表現されてしまうのですが、
讃岐民族は
「出汁」と言う言葉を、使うシーンに寄ってニュアンスで使い分けるのですが、
同じ日本人でも他のエリアの人には理解が難しく、
さらに、食文化が根本から異なる海外の方にとっては理解不能な領域です。
ということで、
上記6つのうどんを、
次にこれを外国語に訳してみることで、その全容をつかんでみましょう。
(weblioさんに助けてもらってます)
「かけうどん」
うどんに、煮干で取った醤油風味の出汁を注ぐ。
pour the soup stock of the soy sauce flavor with dried small sardines into the bowl with udon noodles.
「ざるうどん」
うどんを、煮干で取った濃いめの醤油風味の出汁に漬ける。
soak cold udon noodles in the soup stock of the rather deep soy sauce flavor with dried small sardines.
「ぶっかけうどん」
うどんに、煮干で取った濃いめの醤油風味の出汁を注ぐ。
pour the soup stock of the rather deep soy sauce flavor with dried small sardines into the bowl with udon noodles.
「生じょうゆうどん」
うどんに、生醤油をかける。
pour some draft soy sauce into the bowl with udon noodles.
「湯だめうどん」
温かいうどんを、煮干で取った濃いめの醤油風味の出汁に漬ける。
soak worm udon noodles in the soup stock of the rather deep soy sauce flavor with dried small sardines.
「釜揚げうどん」
茹でてすぐのうどんに、醤油をかける。
pour some soy sauce into the bowl with udon noodles which has just finished boiling
異論反論あるとおもうのですが、ざっくりこんな感じでしょうか?
(出汁については、お店により昆布や鰹節などがありますが、煮干しのみとしております)
で、ここで誤解が生じるのが、
うどんは薄味の食べ物である事が前提の日本の食文化の知識の有無で
「濃いめの出汁」
とありますが、
「濃い」と書くと、
豚骨スープや伊勢エビの濃厚スープのようなものをイメージされてしまうのですが、
あくまで、「薄いかけ出汁」と比較して「濃い」だけであり、
ラーメンのスープとは全く異なること。
また、
「釜あげ」うどんの「茹で上りの麺」ですが、
うどんは、基本茹で上がりではなく、
茹で上りの麺ではなく、一度水で締めてから使う事。
ラーメンやパスタでは、基本茹で上りすぐであるのですが、
「茹で上がりではない」=「新しくない」
の様な誤解が発生しうる事。
この「麺」と「出汁」にまつわる大前提が分かっていないと、誤解が生じるのですね。

で、以上の条件があって、いろいろなメニューのバリエーションが発生し
・天ぷらを乗せる⇒天ぷらうどん
・牛肉を煮たものを乗せる⇒肉うどん
・野菜を煮たものを乗せる⇒しっぽくうどん
・卵を乗せる⇒月見うどん
・海藻を乗せる⇒わかめうどん
・カレーを乗せる⇒カレーうどん
となるわけですね。
うどんが讃岐の食文化の進化能力の素晴らしさを象徴する料理である事は、
それを異文化の人に説明する事で、
顕在化してきます。