
2014年01月31日
2014年01月29日
書き初め
40歳を迎えてからぐっとブログの更新が低迷しています。
これが40の壁なのか?
はたまた厄年なのか?
血沸き肉躍ることは無いんかにょ〜
ということで
新年早々書初めをしました
1月5日
たまたま商店街の中で餅つきのイベントをしており
イベントにて
書初めイベントも併催していたので
せっかくなので挑戦しました。
書初めでは
審査員が素晴らしいと認めた作品にはサインを入れてくださるということ
持ちうる英知を結集させて頑張って書きました
作品はこの通り
私の苦悩と
審査員へのメッセージがあふれる
作品が完成しまし
見事 入選しました。
御選考いただいた審査員は
きみともキャンディのサリー
どこまでもついてまいりますm(_ _)m
2014年01月19日
2014年01月18日
【ブックレビュー】私の百人一首
【ブックレビュー】私の百人一首
白洲正子 著
新潮文庫
中学で百人一首に出会ってから
上手ではないですがマイフェイバリットゲームの一つであります。
百人一首に関する書籍も多数出版されており
結構な数の本を購入したのですが
結局のところどの本を読んでも
「歌の解釈がどう」とか
「人物紹介がどう」とか
「決まり字がどう」とか
さしたる差はないのですよね。
そんな中で出会ったのが
白洲正子さんの書かれた「私の百人一首」
今まで出会った中で「百人一首」に関するとても秀逸な読み物だと感じています。
そもそも百人一首は奈良時代〜鎌倉時代の和歌100首をラインナップしたものな
のですが
ただ漠然と並べただけではなく
そこに 当世随一の歌の名手「藤原定家」の並々ならぬ情熱と思想が注入されてい
るのですよね。
その視点に立って「百人一首」を一つの評論文・物語としてとらえると
「定家」がこの100首にこめたメッセージが浮き彫りになります。
天智天皇にはじまり順徳院でおわる構成
前半10首の位置づけ
60首前後の女官たちとその並び
作者と歌のセレクションから順番にいたるまで実にこまやかな配慮がなされていま
す。
800年を超えて「定家」がこの100首をもって私たちに語りかけてくる想い
それに気づくことができる逸冊です。