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Posted by あしたさぬき.JP at

2017年03月31日

【地形で巡る 旧・高松】高松市中央卸売市場から栗林公園北口まで江戸時代の地形をなぞる。

ちょっと故あって
高松市中央卸売市場から栗林公園北口(正確には藤塚町)まで歩かなければならなくなりました。
正確にいうと、
電車もバスも乗り過ごして、歩くしかなかったのですが。


さて、
こちらが当日歩いたルート。

スマホの地図昨日で最短徒歩ルートを検索すると、このような弧を描いた道が示されました。

しかも以外と近い!

ということで、嬉々として歩いていくことに。
歩き出すと気がつくんですが、
この道は全て川渕の道なのですね。

高松市中央卸売市場の横には
すり鉢谷川が流れていますし、
これを遡っていきますと
石清尾八幡宮にたどり着きます。

石清尾八幡宮からは、水路は埋まって今は見ることができないのですが、
昔は川があったり、沼があったり、池があったりしたエリアです。
で、そうこうしているうちに、
栗林公園の北側の水門へとたどり着きました。

高松市街地は、今は都市開発がされ、
江戸時代の面影は少しもないのですが、
実は、高松市の都市計画は、江戸時代と言わず、
奈良時代からの農地開発に伴う地形の上に成立しています。

ということで、今回のように、街を歩いて見ると、
その道は、昔の街道だったり、
昔の川の跡だったりしたりするのですね。

また、高松は昔から洪水の少ない
(正確にいうと洪水も管理された)国土開発がなされており、
さらには、土地が狭い故に、
個人の土地をむやみやたらに開発して別のものにすることがしにくいエリア。

つまり、街中に現存する、
斜めの道、曲がった道、行き止まりなど、
碁盤の目のような都市計画と違和感が感じられる地形は、
ほとんどが江戸時代以前の面影を伝える遺産ということになりますね。
  


Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 07:00Comments(0)地形で巡る 旧・高松

2017年03月30日

【レポート】高松うまげなもんまつり ♣️久しぶりに30分のステージを3本は疲れた。

高松市の観光イベントの目玉。
というか、
新イベント。
テーマは「食」。

まあ、高松の食イベントで、
僕がいないと潜りイベントなので、
もちろん僕にもお声がかかりました。

で、来た依頼が、
30分のステージを3本。

ちょっとそれ普通にありえんし!

しかし、来た依頼は断らないのが僕のモットー。
ステージでトークするのは久しぶりでしたし、
仕事が立て込んで準備がバタバタでしたし、
運悪く、花粉症の症状も出て来たし、
ちょっとやばい状況で当日を迎えたのですが、
なんとかかんとかクリアするかなーと思いきや、
結構かなり楽しくステージをすることが出来ました。

30分間好きなことを喋って喜んでいただけるなんて、
こんな素晴らしいことはないですよね。
久しぶりにアイドル気分を満喫した1時間半でした。


ボンクラ さん


たかまつ夢大使 さん
  


Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 07:00Comments(0)野菜DE子育て

2017年03月28日

ビジネス香川〜さぬき味探訪 ♣ 第2期最終回は「食文化の趨勢」



毎月第3木曜日に連載をさせていただいています
ビジネス香川〜さぬき味探訪
第2期は食文化をより俯瞰的に見て参りました。
最終回となる今回は、食文化の趨勢について書いて見ました。

食文化は
「素材」
「味覚」
「技術」
この3つの伝承なしには再現ができません。

この中で
「技術」は書面にて書き残せるのですが、
厄介なのは他の二つ。

「素材」なしには食文化は再現できませんし
「味覚」が忘れられてしまうと、出来上がったものが正解かどうかの判定ができません。


で香川県には
チシャもみ
という郷土料理があります。

要は、レタスの葉っぱを白味噌で和える料理なのでうが、
チシャもみ

メイン素材である

チシャ(かきチシャ)
がすでに香川県からは消滅したとされています。

確かに
サンチュなどのよく似た野菜で
チシャもみ

は再現できるのですが
昔の味を知る人からしたら、
かきチシャ以外の野菜で作った
チシャもみ

の味は、本物には遠く及ばないと言われます。



かきチシャ(いわゆる香川県でチチャとされる野菜)
については、県内で、消滅したとされており、現存が確認されていません。
もしかしたらどなたかが種を持っているかもしれませんが、
少なくとも、市場流通からはぬけおちて20年たちます。

味覚はまだ伝承されていますので、
どこかにタネが存在すれば、
古いチチャもみは復活するんですけどね〜。


次年度も
さぬき味探訪は連載させていただきます。
次は、ちょっと生産流通に寄った記事にしようと考えている昨今です。


  


Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 07:00Comments(0)野菜DE子育て

2017年03月27日

【レポート】きみともキャンディ ミルンへカモンなんしょん ❤️ 抜群の食レポ

我らが
きみともキャンディ
が食レポーターとして出演している
土曜日お昼の番組
「ミルンへカモン なんしょん」
3月の放送はお花見特集。

きみともキャンディの役回りは
「食レポ」
月に1回の出演で、最初はぎこちなかった食レポも
回を重ねるごとに成長が見えて参ります。


で、
3月の放送回の食レポは
抜群としか言いようがななかったです。
スタジオからもその表現回しのうまさに感嘆の声が上がっておりました。



ますますのご活躍を。  


Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 18:20Comments(0)きみともキャンディ&cocoデコル

2017年03月27日

【レポート】第6回野菜ソムリエアワード 中国四国近畿地区予選 ♣️4度目の挑戦も、策士策に溺れる;;

野菜ソムリエ協会の大イベント
野菜ソムリエアワード 
第6回中国四国近畿地区予選が開催され、
プレゼンテーターの一人として参加して参りました。

で、結局、まずまずにして、まだまだ、
結局は、今何歩も及ばず打ちひしがれて変える結果に;;



とりえあず、自分の反省点は自分で振り返るとして、
当日参加していない皆様に、
会場の雰囲気がわかればと思い、
レポートを書きますね。
まあ、レポートといっても、
理事長の挨拶などですが、
これを踏まえた上で、来年新たに挑戦をいたしましょう。
甲子園ではないですが、
来年への歩みはすでに始まっているのですから。


2017年3月25日(土)
ヴィオーレ大阪(大阪市本町)


福井理事長挨拶

今日が最後の地区予選。
6回目となると各地区ともレベルが高くなっており、理事長としても喜ばしい限り。
中でも、中国四国近畿地区は書類選考が最も難しい。
3〜4倍の書類選考をクリアしたプレゼンテーターである。

アワードをやっていて理事長で良かったと感じる。
3分間でプレゼンして、共感してもらい、票を投じてもらわないといけない。有名な野菜ソムリエほどリスクの多い企画である。
自己成長をしている人にとって挑戦は貴重な機会。
普段は否定されることはないが、とても貴重な経験となる。
この緊張感はこの場に立った人しか経験できない。
経験した人でしか見られない世界がある。

全国6万人に刺激と影響を与えないと成長がない。

協会にとって、野菜ソムリエアワードはものすごいコストがかかる企画である。
ここまでコストがかかるが、人材育成だけならここまでの企画は不要である。
しかし、社会に影響を与えるためにはこれだけではいけない。
今日の発表者は、数年前は一般の人だっったかもしれない。野菜ソムリエの資格を得て社会に影響を与えるようになった。
1年間の活動を3枚のプレゼンにまとめることはとてもいい経験である。ぜひこの企画に挑戦してほしい。



★書類選考の総評(秋津マネージャー)
足りなかったことをお伝えする。
残念だと感じた点。
(1)具体性がない(何をどうしたのかが書かれていない)
 所信表明や感想では活動が理解できない。
(2)活動が書かれていない。
 自分のことを知らない人に伝わる内容を記載する。
(3)達成できたことが自己評価にとどまっていた。
 誰に対してどのような価値を与えたか?の視点が必要。

以上を踏まえた上で、一般生活者に野菜や果物の魅力がどこまで伝わったが必要。
書類選考では書かれた内容のみで審査される。


★理事長総評

(1)アワードの意義をちゃんと認識してほしい
 理解されて、納得されて、共感されること。
 共感は「WHAT」が大切。
 他の野菜ソムリエと比較して、自分はどこに強みがあるのか?
 自分はどういうもので、他の野菜ソムリエからどこのポイントならば他者と浮き出るのか?
(2)野菜ソムリエの活動は似てくる。
 その中でもオリジナリティと分かりやすさが共感に必要。 
(3)協会推薦の規準
 活動が知ってほしい人。
 本戦の経験による成長率。  


Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 07:00Comments(0)野菜DE子育て