
2010年11月22日
干し柿の季節

11月も下旬となり。寒い日が続きます。
この季節はまさに、
待ってました
干し柿のシーズンです!
渋柿を購入して、皮をむいて、日当たりの良い風通しの良い場所に干しましょう!
以上おわり。3週間でおいしい干し柿が完成します。
干し柿は、日本を代表するドライフルーツで、
干し柿の原料となる渋柿は、主に寒い地域で採られます。
(温かい地域は甘柿が栽培できるのですが、寒い地域には適しません)
寒い地域、冬場は雪に埋もれることもあり、食料が不足しがちになります。
(昔のことですが)
そんな季節において、しっかりと栄養価を補給できる干し柿を作ったというのは、まさに生活の知恵ではないでしょうか?
食べ物が色々ある現代では、干し柿はもう正月の飾りくらいにしか使われないようになりつつありますが、
この干し柿という素晴らしい食材・文化を今一度見直してみようと思います。
とかいっても、やはり、他に食べるものは多いので、食料的な観点からは昔のようには行きません。
と言うことで、子育ての観点から
干し柿
を見てみましょう!
干し柿の素晴らしさ、
それは、干し柿作りの過程で、親子で同じ時間を楽しめることにあると思います。
昔のように、500個も1000個も作ったら、それはもう煩わしくて仕方がないのですが、
10個程度なら、とても面白い遊びになります。
また、作る過程で
渋柿の渋さ
皮むきの方法
紐の結び方
など、子ども達に伝えるべきことは山のようにあります。
また、できあがって完成までの3週間。
「待つ」
というのも、この忙しい時代、とても貴重な体験となると感じています。
と言うことで
干し柿DE子育て
です。