
2010年03月30日
ハリガリ
計算+反射神経+認識ゲームと言えばこれ、
ラベンスバーガー社のハリガリです。
日本ではエルフさんが、日本語版も発売されており、
昔から、人気の高いゲームです。
要は、カードを1枚づつめくっていき、
同じ絵柄が足して「ちょうど5」になったら、
テーブル中央のベルを、チ〜ン、と鳴らすゲームです。
ゲームの終わり方はいろいろですが、要は、たくさんカードをとった人が勝ちになります。
なにはともあれ、このチーンとならすのがとても心地良いのです。

さて、計算、認識、反射神経と子どもの能力がゲームの勝ち負けに直接影響するゲームのですので、
仲間内でワイワイするのは良いのですが、兄弟でするとそれはもう喧嘩の種になります。
ですので、小さい子どもがいるときは、ちょっと配慮が必要なので、ご注意を。
さて、計算となると、小学校には入ってからと思われがちなのですが、
親とマンツーマンでするなら、未就学児でもかなり遊べます。
まず、同じ絵柄だけをまとめて遊びましょう。
それはもう、5個という感覚をものすごく早く身につけますよ。
2010年03月30日
ボードゲームの効用

ボードゲームは、コミュニケーション能力を養ったり、遊びを通じて、記憶や、交渉、認識などいろいろな能力を身につけられる、
という触れ込みで、普及をしております。
実は、もう一つ大きな能力が養えることに気がつきました。
それは「教える」スキルです。

ボードゲームはルールをしっかり人に伝えないと、ゲームを始めることができません。
ボードゲームを遊びたいのならば、他の人に過不足無く、ルールを説明しなければなりません。つまり、ゲームを遊ぶために、人に「教える」能力が身につくのです。
『ゆうもあゲーム会』では、ゲームに慣れてきた子ども達もゲームのルールを伝えることに携わっています。
大人・子ども、性別、年齢など関係なく、難解なボードゲームのルールを説明することを通じ、
ものすごくレベルの高い「教える」能力を身につけていることを発見しました。
ぜひご家庭で、子どもとゲームをするまえに、
子どもからルールを教えてもらう、という時間を設けてみてください。