
2015年02月27日
島田バレエ〜バレエ学校を選ぶなら
なんか、僕のブログの検索キーワドに
「島田バレエ」が上位に食い込んできました。
多分、新学期に向けて
「子どもをバレエ学校に入れよう」
そのようなニーズが高まってきたのだと分析します。
ということでバレエ学校の選び方について考察したいと思います。
僕は他のバレエ学校を知らないので、比較による相対的な評価では無いことは最初にご了解下さい。
他のバレエ学校がだめとかではなく、島田さんに通わせている保護者として、島田さんの良さを考察します。

・お遊戯程度で良い
・運動神経を高めるために
・ガチプロを目指す
まあ、いろいろな親の思いはあるのですが、
最初はどこでも同じというのが僕のスタンス。
結局は本人がどうしたいか?
に依存されますので、本人が自覚するまできっちりと基礎を教えてくれるところが良いと思います。
僕は他のバレエ学校を知らないので、比較による相対的な評価はできませんが、
島田芸術部等学校は
基礎をみっちりと仕込まれますし、ポワント(トゥシューズ)も足の筋肉がきっちり出来上がらないと履かせてくれませんので、
子どもが体を壊すこともありませんのでとても良いと思います。
この方針はとても高く評価しています。
保護者としてはやきもきする方がいらっしゃるかもしれませんが。。。

中学生くらいになるまでは結局親の負担になりますので、
保護者としてどこまで許容できるか?
これが大事だと思います。
許容の範囲とはざっくり
・送り迎え
・レッスンスケジュール
・レッスン料、発表会の費用
まあ、こんなところでしょうか。
送り迎えは、家から近いとか、近くに駐車場があるとか、公共交通機関で通えるとかです。
レッスン料は、まさにその名のとおりで、
バレエ学校には、発表会とそれに伴う保護者の金銭的負担が発生します。
衣装代であったり、会場代であったり、学校によっては公演会のチケットノルマだったり。
僕は他のバレエ学校を知らないので、比較による相対的な評価はできませんが、
島田さんは公共交通機関のアクセスの良いところに教室があったり、
発表会も、過去の蓄積でコストを安く維持されていると感じております。

最近、男の子をバレエ学校に通わせようと言う動きがあるようです。
保護者として男の子にアイドルになってほしいという夢を託すか?
運動神経の強化か?それはそれぞれの思想なので僕がコメントするところではありませんが、
島田バレエの卒業生は、全国トップクラスの男性ダンサーで、イギリス留学をしている
「田中勇人」君を排出しています。
最近は、男の子の入校も増えてきており、中学生前後の男の子で
「ボーイズクラス」を編成しています。
昨年の発表会でも、みんな力強く個性的で安定したダンスを披露してくれました。
「女の子ばっかりのなかで、男の子一人でだいじょうぶかしら〜?」
とか思ってしまいがちですが、子どもたちはこちらが思っている以上に環境適応能力がありますし、
可愛い女の子がわんさか入る中で、ビシバシダンスを踊れる男の子は、それはもうモテモテ王国ではないでしょうか?
その辺り、あまり気にせず入学させても良いのかな?と感じたりします。

これは好みの問題になりますね。
バレエ学校も商売なので、ひどい教え方や、あこぎな経営をするとお客さんは逃げますので、
どこでも良いと思います。
大事なのは、自分の考え方と、ライフスタイルと、
その学校を信じることですかね。

最後に、
漫画とか読んでいると
「自分の子どもは絶対バレリーナになれる!」
とか妄想しがちなのですね。かくいう私もその一人でしたが。
漫画「昴」にも書かれているように
「おばあちゃんが生まれた時に私の運命は決まっていたのさ」(多分こんなニュアンスの台詞)
バレエダンサーは本人の資質だけでなく、本人の2世代前から既に選抜がかかるというとても過酷な芸術です。
幼稚園や小学校低学年のころは、いくら頑張ってもお遊戯の延長であることは拭えません。
幼稚園児が、ガンガンピケを回ってもそれはそれで気持ちが悪いです。
全員が全員プロのダンサーになれる訳でもないですし、
親が思っているほど子どもがレッスンしなかったりやきもきすることが多いと思います。
大事なのは、子どもを見守ることかなと感じております。
たとえ、途中でバレエの道を諦めても、
バレエをやっておけば、柔軟性と考えながら体を動かすことを鍛えられていますので、
その後いろんなスポーツに転向したり、日常生活でも十分に役に立つと思います。
(素人の意見なので、間違っている部分も多いかと思いますが、ご容赦下さい)