2016年06月13日
理科の実験教室❤子ども会行事として、中高生による小学生に向けての理科の実験教室 ❤秀逸過ぎる、次世代の企画です。
先日、
子ども会行事(正確には「育成会行事」+「PTA子ども育成部行事」)
として、
理科の実験教室が開催されました。
内容は、
校区の子どもたちが少なからず通う県立中学校(県立高松北中学校・高等学校)の
理科部(サイエンスクラブ)
のメンバーが
小学生の子どもたちに向けた理科実験教室です。

水素爆発をしてみたり
風船をリモネンで爆発させたり
液体窒素でいろいろ凍らせてみたり
(大気圧や表面張力などいろいろあったのですが、とりあえず爆発メインで^^)
小学校の子どもたちがとても興味を持つ内容をステージ上で披露してくださいました。
で、今回のイベントの秀逸だった点は以下の2点

中高生による、小学生児童に向けての講座だった。
今回は、中学校・高等学校の理科クラブのお兄さんお姉さんが講師となりました。
中高生なので、荒削りの部分は多々あるのですが、
それでも、小学校の後輩たちは45分間楽しんでついてきました。
この内容で大人がしてしまうと、それはもう一瞬で引かれたでしょう。
でも、45分、盛り上がったんですよね。
しかも、その後1時間30分!
科学工作教室(スライム作り、笛作り、プラバンキーホルダー)まで、子どもたちは漏れる事無くついてきました。
その要因として、講師が中高生というお兄さんお姉さんであったこと。
これは、子ども会活動の理想とするところで、
身近なロールモデルとして、年齢の近い中高生が接する事で、
子どもたちは、同じ目線で行事に参加できます。
後から考えると、とても過酷なイベントだったのですが、
最後まで集中力を切らさなかったのは、それが大きな要因なのかなと、感じました。
大人がすべてをしてしまうと、
子どもたちもそれに甘えて、
ついつい、お客さん感覚になってしまうんですよね。

もう一つが、企画のプロセス。
今回の企画は
「子どもたちに科学体験をさせたい」という保護者のニーズ
「小学生に科学の楽しさを伝えたい」という中高生の思い
がみごとにマッチした企画でした。
当初募集は30名だったようなのですが、
ふたを開けると、70名を超す応募があり、
事務局で種々掛け合って、最終60名(子どものみ、保護者を合わせるともっとになります)の参加となったようです。
地域行事などで
「参加者が集まらない!」
と嘆いている声を聞きますが、
ぶっちゃけ、企画のスタートでの作り込みが不十分なのですよね。
今回は、
受け手、伝え手双方のニーズをみごとに読み取り、
そして何より、双方のニーズ(情報)をつなぎ合わせ、
中間で調整を行った、育成会スタッフさんの手腕によるものだと感じます。
このような秀逸な企画を機に、地域の企画も変わってくれればな〜と感じた次第です。
主催者さん
そして、講師としてきてくださった「香川県立高松北中学校・高等学校理科クラブ」の皆様
ありがとうございました。
子ども会行事(正確には「育成会行事」+「PTA子ども育成部行事」)
として、
理科の実験教室が開催されました。
内容は、
校区の子どもたちが少なからず通う県立中学校(県立高松北中学校・高等学校)の
理科部(サイエンスクラブ)
のメンバーが
小学生の子どもたちに向けた理科実験教室です。

水素爆発をしてみたり
風船をリモネンで爆発させたり
液体窒素でいろいろ凍らせてみたり
(大気圧や表面張力などいろいろあったのですが、とりあえず爆発メインで^^)
小学校の子どもたちがとても興味を持つ内容をステージ上で披露してくださいました。
で、今回のイベントの秀逸だった点は以下の2点

中高生による、小学生児童に向けての講座だった。
今回は、中学校・高等学校の理科クラブのお兄さんお姉さんが講師となりました。
中高生なので、荒削りの部分は多々あるのですが、
それでも、小学校の後輩たちは45分間楽しんでついてきました。
この内容で大人がしてしまうと、それはもう一瞬で引かれたでしょう。
でも、45分、盛り上がったんですよね。
しかも、その後1時間30分!
科学工作教室(スライム作り、笛作り、プラバンキーホルダー)まで、子どもたちは漏れる事無くついてきました。
その要因として、講師が中高生というお兄さんお姉さんであったこと。
これは、子ども会活動の理想とするところで、
身近なロールモデルとして、年齢の近い中高生が接する事で、
子どもたちは、同じ目線で行事に参加できます。
後から考えると、とても過酷なイベントだったのですが、
最後まで集中力を切らさなかったのは、それが大きな要因なのかなと、感じました。
大人がすべてをしてしまうと、
子どもたちもそれに甘えて、
ついつい、お客さん感覚になってしまうんですよね。

もう一つが、企画のプロセス。
今回の企画は
「子どもたちに科学体験をさせたい」という保護者のニーズ
「小学生に科学の楽しさを伝えたい」という中高生の思い
がみごとにマッチした企画でした。
当初募集は30名だったようなのですが、
ふたを開けると、70名を超す応募があり、
事務局で種々掛け合って、最終60名(子どものみ、保護者を合わせるともっとになります)の参加となったようです。
地域行事などで
「参加者が集まらない!」
と嘆いている声を聞きますが、
ぶっちゃけ、企画のスタートでの作り込みが不十分なのですよね。
今回は、
受け手、伝え手双方のニーズをみごとに読み取り、
そして何より、双方のニーズ(情報)をつなぎ合わせ、
中間で調整を行った、育成会スタッフさんの手腕によるものだと感じます。
このような秀逸な企画を機に、地域の企画も変わってくれればな〜と感じた次第です。
主催者さん
そして、講師としてきてくださった「香川県立高松北中学校・高等学校理科クラブ」の皆様
ありがとうございました。
Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 07:00│Comments(0)
│子ども会で子育て