
2011年09月08日
農業新聞に載っています
農業新聞に先日の調理実習のレポートが掲載されていました。
記事では
調理実習をしたことになっています。
調理実習はしたのですが
それよりも大事なことは
その前に行った座学で
1 今「食育」が抱える課題は何なのか?
2 「食」の情報を適切に発信するためにはどのようなレシピを作らないといけな
いのか?
(1)誰をターゲットにするのか?
(2)何をテーマにするのか?
(3)食材や手順で何に気をつけないといけないのか?
ということでした。
まあ
新聞では紙面が足りないので
そこまで深くは書けないですけどね。
農業新聞さん
掲載ありがとうございました〜
Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at
17:30
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2011年09月08日
協働とビジネスマッチング
先日子ども会で実施した
「バスケットボール教室」が意外な展開を見せています。
子ども会の担当部局へちょっと打合せのために立ち寄ったのですが
「イベントの後すぐにファイブアローズの方がこられましたよ〜」
という情報をいただきました。
ポムポム・・・・
私としては自分がやってみたい行事を企画しただけなのですが
よく考えてみると
■子ども会側
「プロスポーツ選手を招聘して子どもたちに楽しい体験をして欲しい」
■プロスポーツチーム
「チームの認知度を上げるために地域貢献活動をしたい」
という両者のニーズが実にマッチしたイベントだったわけです。
今後の展開として
市子ども会管理部門(生涯学習課)
市スポーツ部門(スポーツ振興課)
が子ども会とプロスポーツをマッチングする
事業を打ち出し
市がその取り持ちをする。
という事業アイデアがすぐに浮かび上がります。
労力や予算は大してかからないのですが
実に大きな波及効果を発揮する事業ではないかと考えます。
で今日の本題です。
最近のキーワードとして
「協働」や「ビジネスマッチング」が挙げられます。
要は
異業種がお互いよりあって知恵を出し合い
新たな事業を生み出すものです。
1+1>2
という活動ですね。
「協働」は行政的な
「ビジネスマッチング」は民間的な
言葉になりますでしょうか?
さて
問題は言葉がどうではなく
その行動がどうあるべきかです。
企画者側はえてして情報をたくさん持っていますので
企画を始めると
どんどんマニアックな方向性に走っていってしまいます。
今回子ども会で行ったバスケットボール教室ですが
僕はあくまでバスケットは素人で
今回のイベントの対象もほとんどがバスケット未体験者もしくは初心者です。
(観戦についてはマニアックですが・・・^^)
もし
バリバリの経験者向けのイベントにしてしまったら
参加者の満足度も低く
今回のような発展は見せなかったでしょう。
僕が実施する食育も
「興味のある人を集める」
のではなく
「何かの集まりに赴く」
という形態をとっているのも
潜在的なニーズの掘り起こしを行っているからなのです。
大事なのは
「素人感覚を持ち続ける」
ということではないでしょうか?
「協働」も「ビジネスマッチング」も
「何を伝えたいかや何を売りたいか」ではなく
「何に困っているか?どこに潜在的なニーズがあるか?」
に訴えかけることではないかとおもいます。
まあ
当たり前のことなんですけどね^^
Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at
13:00
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