讃岐の食文化ゎ日本一ィィィィッ！

松茸は言わずと知れた高級食材ですが
それの更に上をいく高級食材が香川県には存在します。

あ！
高級食材と言っても、
超レアリティの高い、流通に乗らない限定品ではなく、
流通に乗り、一般のスパーに並びながらも、高級感を放つ食材の事です。

あ！
それと、
高級と言っても
単位重量あたりの価格の事です。


さて、その食材の一つがこちら
黄シメジ


この他に、
ハツタケ（はったけ）
何かもそうですよね。

１１月はこれらのいろいろなキノコが市場で普通に取引されています。
で、松茸に比べると、単位重量あたりの単価が高く
市場では
松茸よりも高い食材が高松の市場にはある
という認識がされております。
ただ、需要の面から行くと、確かに松茸の方が需要はあり取引されるのですが、
高松の料亭等では、秋になるとこの食材がなくてはじまらず
「先日も地元の料亭が全て買って帰った」（高松市内の某スーパー店員さん談）
くらいの人気商品なのです。

実は、僕も市場のせり場では見かけるのですが、
スーパー等で見かける事はほとんどなく、
今回、初めて時間と、お金と、タイミングが一致したので、求めてみたのです。

「佃煮にしても良いけど、うどんの出汁にしても良いよ」（高松市内の某スーパー店員さん談）
※うどんの出汁とはしっぽくうどんの汁に入れるという事です。

そんな高級食材を、惜しげもなく日常の
「ケ」の料理の出汁にしてしまう讃岐に食文化の豪快さよ！これいかに！？

まあ、昔は結構あちこちに自生していて、
「こどもたちでも、帽子にいっぱいとって帰った」くらいの一般的ナ食材であったのですが、
山を管理しなくなり、生活県域ではみられなくなったとの事。

でも、今でも、秘かに自生しているところがあり、
その所在地を知っている生産者は、毎年秋になると、
そのキノコを収穫して、市場に持ってこられるのです。

キノコ文化は奥が深いです。