2016年07月07日
香川のため池と香川の農地計画について ❤ 香川の食を考える上で忘れてはならないため池の存在〜その1

スイマセン。写真は琵琶湖です。
先日時間があり「香川のため池史」という2000ページほどある書物を読みました。
香川県の農地とため池がどのようにして現代の姿に至ったかを、
歴史的、地勢的な見地からまとめあげられた、
香川の農業の歴史書と言ってもいい荘厳な書物でした。
食の豊富な香川県において、古来よりついて回ったのが「水不足」という
人間ではどうにもならない大課題です。
しかし、古墳時代より香川の民は、
ため池という水源を確保することで、水不足と戦ってきました。
特に香川用水開通以前は、
ため池への農業用水の水源依存度は70.4%。
現在でも54.1%とあり、
四国の13.1%
全国の8.9%
とは、まったく異なる状況です。
文明の発展に川の存在が欠かせないことは中学校の歴史の時間にもならうことですが、
讃岐文明の発展は、川ではなく、ため池に依存していたということが良く分ります。
讃岐文明の発展にはため池史を外して考えることができず、ため池なくして、讃岐の文明は発達しなかった、
そのように感じて止みません。
ということで、香川のため池の凄さを、何回かに分けて整理できればと思います。
Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 20:00│Comments(0)
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