2016年02月07日
第5回 卸売市場研究報告会

日本の市場流通の第一人者である
卸売市場政策研究所 (代表 細川允史 氏)の研究報告会が東京でありましたので行って参りました。
第5回卸売市場研究会
1 平成28年2月5日(金)午後1時〜午後4時
2 東京都中央卸売市場大田市場 管理棟9階会議室
3 参加 約130名
細川允史先生は、長年卸売市場流通の現場そして研究に携わられて、
まさに、卸売市場流通の日本における第一人者とも言える方。
幅広い知識と経験、そしてフィールドワークに基づく考察から、毎年卸売市場流通が抱える課題について
報告をされています。
今回は第5回となるのですが、大田市場の会議室が満員となる盛況ぶり。
報告は2本、あり一つ目が
細川代表による
卸売市場 新制度の展望
「卸売市場をめぐる課題は大きい。
生鮮食品流通には卸売市場制度が合っている。卸売市場制度がより永く機能するために。
しかし、制度の限界が見えて来ている。
今後、より良い卸売市場制度の考察のためのたたき台として活用していただきたい」
と、緒言としてご発言され、
卸売市場流通の歴史から、現状の大きな課題、解決の糸口などを1時間30分に渡ってお示しされました。
(詳しい内容は、ここでは割愛します)
もう1件は
東京にある青果仲卸業者
株式会社ベジテック よりの取り組み事例の報告。
分析とアイデアで商品開発に新機軸を開く
をテーマに、
■食品分析
■企画開発
の2つの事業について報告がありました。
とりあえず、日本を代表する仲卸業者さんの取り組みとして、
感嘆と感動の連続でした。
ベジテック社は日本の食界を席巻するのでは?
そんな予感すら感じた1時間でした。
(界の詳細をブログで報告するのはどうかと思い、さわりだけ)
Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 08:00│Comments(0)
│野菜DE子育て
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