2016年01月12日
【考察】EATBEAT! in 高松
本年度の高松市の観光施策の目玉
「EATBEAT! in 高松」が終了しました。
このイベント、高松市の食と言う観光資源を音と音楽で発信することを目的に企画されたイベントです。
この企画に、野菜ソムリエと市場流通に関わるものとして
「どのタイミングでその食材を使うか」
という、企画の魂のような部分に携わらせていただきました。
高松の食を日本中の情報に敏感な人に発信すると言う目的でしたが、
もしかしたら、この企画の恩恵を受けたの僕なのかもしれない。
全てが終わって、そんなことを感じています。
それでは、ここで全体の概要を振り返ってみたいと思います。
春
重要文化財である玉藻公園披雲閣にて「春の食材」をテーマに開催。
「鰆」「アスパラガス」「ソラマメ」など、高松の春を代表する食材を選定。
この回は、関係者へのプレスリリースの位置づけでもあり、
高松市長をはじめ、県内の食の関係者に企画の意図を説明したという、少し特別な回でした。


夏
場所を、女木島「ビーチアパート」に移し、夏の食材をテーマに開催。
夏の魚介類と、特に女木島の「なんきんまめ(落花生)」をフィーチャー
チケットは先着と言うこともあり、0時に受付を開始して、朝6時には瞬殺売り切れとなりました。


秋
高松市の食流通の中心地「高松市中央卸売市場」を会場に、秋の食材に注目し開催。
「秋鰆」「マンバ」「セレベス」が主要食材に。
会場ではマルシェも行い、1日に限り高松市中央卸売市場が彩られました。


冬
琴電を貸し切り、電車の中での開催。
「ワケギ」「白みそ」「マンバ」という冬から晩冬に向けての素材で構成。
特に、餡餅雑煮と言う食文化にも着目。


情報過多の時代、同じような情報発信では、結局届く範囲が決まっており、そこで情報の閉塞が起こる。
そのような情勢の中、
「高松の食」を発信するために、
「食」ではなく、「音と音楽」と言う切り口で伝えるそのような取り組みで、
これまで絶対情報が届かなかったところまで届いた、そのように感じています。
ただ、イベントだけでは一過性のもであり、
情報が飛び交うだけで、実際「食」が口元まで届くと言うわけでもありません。
また、今回全国からのフタッフが高松でのイベントに携わっていただき、
その方たちが、これまでも高松の食に携わるのは実質的には不可能です。
そのためにも、今回の企画を通じて感じたもの、知り得た知識を、地元にすむ者がどのように活かすが重要である、今まさにそのような段階に入っている、そのように感じます。
「EATBEAT! in 高松」に携わった全ての人に感謝です。
「EATBEAT! in 高松」が終了しました。
このイベント、高松市の食と言う観光資源を音と音楽で発信することを目的に企画されたイベントです。
この企画に、野菜ソムリエと市場流通に関わるものとして
「どのタイミングでその食材を使うか」
という、企画の魂のような部分に携わらせていただきました。
高松の食を日本中の情報に敏感な人に発信すると言う目的でしたが、
もしかしたら、この企画の恩恵を受けたの僕なのかもしれない。
全てが終わって、そんなことを感じています。
それでは、ここで全体の概要を振り返ってみたいと思います。

重要文化財である玉藻公園披雲閣にて「春の食材」をテーマに開催。
「鰆」「アスパラガス」「ソラマメ」など、高松の春を代表する食材を選定。
この回は、関係者へのプレスリリースの位置づけでもあり、
高松市長をはじめ、県内の食の関係者に企画の意図を説明したという、少し特別な回でした。



場所を、女木島「ビーチアパート」に移し、夏の食材をテーマに開催。
夏の魚介類と、特に女木島の「なんきんまめ(落花生)」をフィーチャー
チケットは先着と言うこともあり、0時に受付を開始して、朝6時には瞬殺売り切れとなりました。



高松市の食流通の中心地「高松市中央卸売市場」を会場に、秋の食材に注目し開催。
「秋鰆」「マンバ」「セレベス」が主要食材に。
会場ではマルシェも行い、1日に限り高松市中央卸売市場が彩られました。



琴電を貸し切り、電車の中での開催。
「ワケギ」「白みそ」「マンバ」という冬から晩冬に向けての素材で構成。
特に、餡餅雑煮と言う食文化にも着目。


情報過多の時代、同じような情報発信では、結局届く範囲が決まっており、そこで情報の閉塞が起こる。
そのような情勢の中、
「高松の食」を発信するために、
「食」ではなく、「音と音楽」と言う切り口で伝えるそのような取り組みで、
これまで絶対情報が届かなかったところまで届いた、そのように感じています。
ただ、イベントだけでは一過性のもであり、
情報が飛び交うだけで、実際「食」が口元まで届くと言うわけでもありません。
また、今回全国からのフタッフが高松でのイベントに携わっていただき、
その方たちが、これまでも高松の食に携わるのは実質的には不可能です。
そのためにも、今回の企画を通じて感じたもの、知り得た知識を、地元にすむ者がどのように活かすが重要である、今まさにそのような段階に入っている、そのように感じます。
「EATBEAT! in 高松」に携わった全ての人に感謝です。
Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 22:20│Comments(0)
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