2013年09月23日
【レポート】シアタービートニクス コントライブ8
香川唯一とも言われるコント集団
「シアタービートニクス」
THEATER BEATNIKS
のコントライブ
Taktsock(タクト)
振り切れない大人たちの虚言癖
に行って参りました。
「シアタービートニクス」
THEATER BEATNIKS
は大学の演劇部の先輩が立ち上げから関わっており、設立当初から行きたかったのですが、
8年目にして初めて観劇することができました。
観客がステージに求める感動のひとつ「笑い」にとことん特化したステージ
しかも、ひたすら2時間(幕間も含め)コントをし続けます。
コントライブの素晴らしさは
「観客の反応をみながらステージを作り上げること」
いずれのステージも観客の反応により、ステージのできの善し悪しは変わるのですが、
コントライブでは、善し悪しだけでなく、ステージの内容も微妙に(時には大きく)変化します。
今回は、折角なので、2ステージ両方を拝見し、その違いなんかを楽しもうというマニアックな観劇をしてみました。
笑いで社会を風刺したり、哀愁を感じさせられたり
「笑い」の可能性に挑戦し続けられています。
今日は、極上の笑いのひとときをありがとうございました。
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以下、ネタばれはいけませんので、所感を中心にレポートします。
かつ、主観的に考察します。

観劇の諸注意
このライブでは、諸注意すらコントにされます。
携帯電話等はもちろんのこと、
観劇中の食事、着帽など、小さな注意事項まで。
しかも15分もかけて。


彼女のいない男たちのコンパ風景。
コンパをすれば絶対一人はいそうなだめな男たちがそろいもそろったらどうなるか?
そんな特異な、端から見たら痛くも可笑しい風景なのですが、
その段取りをした企画者の心労は大変なものとなります。
お笑い好きの「杉原さん」が真面目キャラに特化したステージには、笑いの中に哀愁すら漂います。

舞台転換の間を利用して、映像作品も上映されます。
スゴいですよね。

一昔前の演劇ではあり得なかった手法ですよね。
また、コントというジャンルであることから、幕間までも笑いの空間になります。
Taktsock(タクト)をテーマに
誰しも一度は試そうと思って、でもしなかった馬鹿馬鹿しいことと、本気で取り組んでおられます。
我々香川県に住むものの日常の中に、異質な非日常を組み合わせ、大いに会場を沸かせます。
素晴らしい映像です。
以下①〜④までは配役とシチュエーションを変え魅せます。

コントのテーマとしてよく使われる「銀行強盗」。
時代とともに使えるツールが格段に増えてくる中で、現代の風刺も入れながら、最新のツールで銀行強盗に挑みます。
最年長の「はたさん」の可愛いおとぼけキャラが実に活きた「銀行強盗」です。


シリアスな現場に登場した、真面目だけど場違いなヒーロー。
前回(?)も「網タイツマン」として登場された山津さんが、今回も新たなヒーロー(?)となり登場します。
しかも、山積する難題を体を張りながらみごとに解決されます。
「笑い」は可笑しくしようとしてもたらされるものではなく、「異質なことをひたすら真面目にする」ことでもたらされる。
そんな作品です。


「フラメンコ部」って、どんなクラブなのでしょうか?
「フラメンコ」と聞いてまず思い浮かべるのがあのポーズ。
「フラメンコ特有のポーズ」のみを題材に
旗揚げメンバーで芝居上手でスタイル抜群の「原田さん」がワールドを炸裂させます。


昨今、スポーツ界で「愛のムチ」に関連したいろいろな事件がクローズアップされています。
この「愛のムチ」に
「シアタービートニクス」
が警鐘を鳴らします。
「笑い」の可能性に挑戦された作品です。

グランドフィナーレ
舞台挨拶のみならず、
舞台の裏話等も満載です。
グランドフィナーレを聞くと
「コントライブは2回ともみなければ!」と思わされてしまいます。
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「シアタービートニクス」
THEATER BEATNIKS
コントライブ8
Taktsock(タクト)
振り切れない大人たちの虚言癖
平成25年9月22日(日) 14:00〜 18:30〜
南新町 DAIM
プログラム
プロローグ
1 コンパ
①movie
2 銀行強盗
②movie
3 ハナゲ
③movie
4 フラメンコ部
④movie
5 愛のムチ
アフタートーク
Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 00:51│Comments(0)
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