2016年03月05日
『讃岐の食文化は日本一』と豪語する理由〜その4★食材と食文化〜ガラパゴス食文化
『讃岐の食文化は日本一』と豪語する理由〜その4
ですが、
ちょっと
実は香川の食文化って、結構特殊なのです。
讃岐を代表する食と言えば
「さぬきうどん」ですが

それ以外にも
「まんばのけんちゃん」

「餡餅雑煮」

「しっぽくうどん」
「葉ゴボウの炊いたん」
・・・
県外での生活経験があると、香川県の食は県外からでは理解しえない独特のものがあると気づかされます。
しかも、それが県下ほぼ全域に渡り浸透しており、
例えば「しっぽくうどん」と言えば

香川県民10人中8、9人(県外から来られた人を除く)は
大体同じような料理を連想し、「よく食べる」というコメントをされます。
しかし、香川県民はそれが普通と思っており、
県内にいる限りは、香川の食文化の特殊性というものには気づくことがありません。
そこで、今回は、讃岐の食文化の独自性を客観視したいと思います。
地域の食文化は、気候風土、農業等と、その土地の条件により、独特のものが作り上げられています。
讃岐の食文化も例にたがわず、温暖・寡雨という気象条件と、狭い農地を最大限に活用する独特の農業のもと、独自の食文化が育まれてきました。
讃岐の食の豊かさの要因を端的に表すと「素材の豊富さ」に尽きるでしょう。
その、特徴は市場流通に現れており、
高松市中央卸売市場の「取扱品目は種類が非常に多い」のです。
西日本の中央卸売市場の取り扱いを比較すると、
高菜(マンバ)、葉ゴボウ、セレベス(里芋)、ワケギなど、地域性の強い野菜の取扱数量が驚くべきほど多いのですね。

また、例えば、マンバの取扱量は平成25年12月で16t でした。
同月のホウレンソウが46t、小松菜が16tですので、地域性の強い野菜であるにもかかわらず主要品目と比較しても遜色ならぬ量が取引されていることがわかります。
で、これらの食材は
「マンバ」には「マンバのけんちゃん」
「セレベス」には「芋タコ煮」

「ワケギ」には「ワケギ和え」

「葉ゴボウ」は「たいたん」

…
と、
「この料理にはこの野菜が」
「この野菜は、絶対この料理に」
と、ベストマッチングのコンビが成立しています。
またその料理も、一年中同じものがあるわけでなく、季節ごとに移りゆく食材にとともに変わってゆきます。
季節の郷土野菜と郷土料理が一体となった食文化が讃岐平野の全域に渡り、今もなお私たちの日常生活に息づいています。
ここからは、僕の推測なのですが
瀬戸内海と讃岐山脈で隔離された広大で豊かな讃岐平野。
隔離された土地ですが、古来より物流の大動脈であった瀬戸内海という物流の拠点として、
全国の文化が流入してくる中で讃岐の食文化は進化を遂げてきたのでしょう。
そして、江戸時代には生駒氏、松平氏、京極氏のもと、絢爛な食文化が花開き、独特の食文化圏が完成されたのでしょうね。
まさに
ガラパゴス食文化
です。
ですが、
ちょっと
実は香川の食文化って、結構特殊なのです。
讃岐を代表する食と言えば
「さぬきうどん」ですが
それ以外にも
「まんばのけんちゃん」

「餡餅雑煮」
「しっぽくうどん」
「葉ゴボウの炊いたん」
・・・
県外での生活経験があると、香川県の食は県外からでは理解しえない独特のものがあると気づかされます。
しかも、それが県下ほぼ全域に渡り浸透しており、
例えば「しっぽくうどん」と言えば
香川県民10人中8、9人(県外から来られた人を除く)は
大体同じような料理を連想し、「よく食べる」というコメントをされます。
しかし、香川県民はそれが普通と思っており、
県内にいる限りは、香川の食文化の特殊性というものには気づくことがありません。
そこで、今回は、讃岐の食文化の独自性を客観視したいと思います。
地域の食文化は、気候風土、農業等と、その土地の条件により、独特のものが作り上げられています。
讃岐の食文化も例にたがわず、温暖・寡雨という気象条件と、狭い農地を最大限に活用する独特の農業のもと、独自の食文化が育まれてきました。
讃岐の食の豊かさの要因を端的に表すと「素材の豊富さ」に尽きるでしょう。
その、特徴は市場流通に現れており、
高松市中央卸売市場の「取扱品目は種類が非常に多い」のです。
西日本の中央卸売市場の取り扱いを比較すると、
高菜(マンバ)、葉ゴボウ、セレベス(里芋)、ワケギなど、地域性の強い野菜の取扱数量が驚くべきほど多いのですね。

また、例えば、マンバの取扱量は平成25年12月で16t でした。
同月のホウレンソウが46t、小松菜が16tですので、地域性の強い野菜であるにもかかわらず主要品目と比較しても遜色ならぬ量が取引されていることがわかります。
で、これらの食材は
「マンバ」には「マンバのけんちゃん」
「セレベス」には「芋タコ煮」

「ワケギ」には「ワケギ和え」

「葉ゴボウ」は「たいたん」

…
と、
「この料理にはこの野菜が」
「この野菜は、絶対この料理に」
と、ベストマッチングのコンビが成立しています。
またその料理も、一年中同じものがあるわけでなく、季節ごとに移りゆく食材にとともに変わってゆきます。
季節の郷土野菜と郷土料理が一体となった食文化が讃岐平野の全域に渡り、今もなお私たちの日常生活に息づいています。
ここからは、僕の推測なのですが
瀬戸内海と讃岐山脈で隔離された広大で豊かな讃岐平野。
隔離された土地ですが、古来より物流の大動脈であった瀬戸内海という物流の拠点として、
全国の文化が流入してくる中で讃岐の食文化は進化を遂げてきたのでしょう。
そして、江戸時代には生駒氏、松平氏、京極氏のもと、絢爛な食文化が花開き、独特の食文化圏が完成されたのでしょうね。
まさに
ガラパゴス食文化
です。
Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 07:00│Comments(0)
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