2013年08月20日
友が島〜打ち捨てられた遺産
大阪からの帰りしに
本州と四国の間
紀伊水道に浮かぶ島
「友が島」
に立寄りました。
古来は
紀州⇔阿波
をつなぐ海の交通の要所であった場所です。
海に囲まれた閉鎖された無人島で、
生態系も独自の進化をしているとか。
現在は海水浴や釣りに訪れる隠れたスポットとなっています。
実は、
友が島には文化遺産が現存します。
明治以降に建造された砲台跡
れんが造りの要塞です。
海運交通の要所として
国外からの防御線として建造されたのでしょう。
明治時代から終戦まで、砲台、潜水艦の策敵の施設として使われました。
施設は老朽化が進み、施設の中には入ることはできませんが
明治当時の面影を今も残しています。
海岸には、風化した防壁が転がっており
実際ふれることができるのですが
その厚みに驚かされます。
(カメラが壊れてデータが抜けません

打ち捨てられた建造物は自らは何も発することはありませんが
当時の風景や営みを想像することはできます。
◇友が島
南海電鉄 加太駅 下車徒歩(結構遠い)
もしくは、車にて 専用駐車場へ
〜友が島行き高速艇乗り場〜約20分〜友が島
Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 06:40│Comments(0)
│ほんまのその他
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