2010年06月18日
リトマス紙

リトマス紙と言いますと、酸性とアルカリ性で、色が変わるあの赤と青の紙ですが、
自然界にもリトマス紙の役割を果たす物がたくさんあります。
その一つがこれ
赤ジソ!
赤ジソの使い道と言えば、もちろん梅干しですね。

梅干しを作ったことがある人は分かると思うのですが、
塩に漬けて、梅酢に使った梅に、塩で良くもんだ赤ジソを入れます。
最初、赤ジソも、赤黒い汁がドロドロ出るのですが、良く絞った赤ジソを梅酢に漬けた瞬間
これまで赤黒かった赤ジソが■
パッと鮮明な赤に早変わりします。■
実に不思議ですね〜
これはつまり、リトマス紙の現象ですね。
梅酢の酸度で、赤ジソの色が変化したわけですね。
酸でしたらなんでも良いわけで、米酢などでもとても綺麗に色が変わります。
逆にアルカリ性である、石鹸などにつけると、また違った色の変化をします。
赤字その他に、紫キャベツ、紫ブドウ(ピオーネ、巨峰)など紫の色素を持っている青果物なら、なんでもOKです。
ぜひ、夏休みの自由研究にどうぞ

Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 23:03│Comments(0)
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