2016年08月30日
【レポート】CoCoデコルるか卒業公演 ❤CoCoデコルの歴史を紡いだ1期生吉岡瑠花さんの卒業
2013年8月4日
香川県にCoCoデコルというアイドルがデビューしました。
それから3年。
ゴスロリとエレクトリックという組み合わせで、かなり孤高の位置を獲得した(と、僕は思っているんですけどね)
アイドルさんです。
デビュー当時、メンバーは4名でスタートしたのですが、
2015年に2名のメンバーの卒業、
その後1年間、2名のメンバーでの確固たる世界観を創り上げらました。
そのうちの一人、デビュー当時から最年長としてチームを引っ張ってきた
るかちゃん(吉岡瑠花さん)が本日卒業を迎えました。

泣いても笑っても
CoCoデコル1期生吉岡瑠花さんのアイドルとしての最後の日。
僕としては、最前正座地蔵で、微動だにせずステージを凝視しておりたかったのですが、
姫君が「騒ぎ散らかそうぜ!」とのご要望でしたので、まあそのような感じで参加をさせていただきました。
(今回はレポートです。考察はたくさんあるのでまた後日アップします)
ちょっと話題は遡って。
ヲタクとアイドルさんの間には、マリアナ海溝よりも深い溝があり、いくら親しくなっても結局は赤の他人なのですが、
CoCoデコルのデビューからCoCoデコルを見守ってる僕としては、
それでも、娘みたいな存在なのですよね。
(まあ、年齢が3倍も違うので、恋愛感情には発展しませんよ。
したらしたらでちょっと問題ですが。)

特にデビュー当時から見てきた1期生の二入は、
元祖CoCoデコルの遺伝子を引き継いでいるメンバーでもありますし、
長年見てきた愛着もありますので、ほっとけない娘みたいなもんですよね。
僕のキャッチフレーズが
「一生面倒見てやる!」
ですからね^^
ということで、去年あたりから生誕祭や卒業式や周年事業のお手伝いなんかもさせていただく中で、
去年の夏ごろからは、2周年、生誕祭、3周年とかなりがっつりと企画に携わらせていただくようになりました。
まあ、学生時代にとった杵柄ということもありますし、
仕事柄、そんなことも考えることが多いので、
結構楽しみながら、新しいことはできないかな?
まあ、むしろ、それを企画することで、SNS全盛の昨今、
CoCoデコルの現場はこんなにすごい!
みたいなことが全国に広まればいいかな~なんて感じでお手伝いさせていただいております。
今回の吉岡瑠花さんの卒業式も、そんな感じで、僕のできる分野ではかなりがっつりお手伝いさせていただきました。
当日の会場入りは10時。(某イベントみたいに7時ではないので、結構普通の集合時間)
と言っても、現場で作業していたら時間が足りないので、
妻が寝ている間に、フワラースタンドなんかを作って会場入りしました。

会場では風船のセッティングの真っ最中。
風船200個を膨らまし、それに吉岡瑠花さんへのメッセージを書いていきます。
(これはかなり面白い作業でした。時間があったらもっといろいろかけたんですけどね^^)
ちょっと最近風船企画が多いですが、風船は値段の割に見栄えもあるし、色によって会場の雰囲気が変わるので、結構多用されます。
ふくらますのは大変ですが。^^
2回ライブハウスでのリハーサルも終わり、会場のセッティングへ。
スタッフさんと段取りを打ち合わせして、
横断幕を吊るしたり

熊をセッティングしたり。

ちなみにこの熊の胸元には、るかちゃん特性のメッセージボードがあるのですが、
実は、卒業した1期生2名の写真もあります。
この、風景だけで、十分泣けます。
会場セッティング終了が正午。
12:30開場という事で、一度会場から外に出て、開場時間を待ちます。

12;30
ついに開場。泣いても笑っても、卒業式のスタートが目前に迫って参りました。
エントランスには、瑠花ちゃん特性のウエルカムボードが!
るかちゃんらしく夏の海をイメージした作品です。

また、運営さんの計らいで、入場後、まだ横断幕にメッセージを書き入れていない人にもメッセージを書いていただける時間を作って下さいます。
そして、予定時間を少し遅れて13:15、運命の卒業公演のスタート。
先ずは
奇天烈パフェ
行くぜDREAMER
快晴ツンデレ片想い
願いドロップ
MC
&
奇天烈コーナー
紙ヒコーキ飛んだ
ここで育ったSWEET
続きまして、CoCoデコルのステージ
旧SE(ハロウィンパーティ)
missin'U
CoCoDeCoRu
I promise you
MC 自己紹介
ROOTS
恋とカプチーノ
また見れました!
CoCoデコルによるみごとな2曲。
CoCoデコルとしての世界観を崩す事なく歌い上げます。
そして、ファンの方も、いわゆる「恋カプ CoCoデコルミックス」のボードを作ってくるという阿吽の呼吸が見られます。
MC ここでちょっと長めのMC
CoCoデコルって、MCをする機会が少ないのですが、
派手じゃないけど、結構いいMCをするのですよね。
聞いてて嫌みがないと言うか、
ステージで見られるという事を意識したMCで僕は大好きです。
るかちゃん
「kiss me kiss me についてのエピソードを語ろうか。
あのときは大変だったね〜。部活を早く切り上げて、車の中でメイクして、ほんとに慌ただしい毎日だったね。」
ゆーみん
「私はCoCoデコルが部活みたいな物だったから、とても楽しかったよ」
まおぷ
「もともと(デビュー前から)見ていて知っていたけど、レッスンを受けたらとても難しかった。
デビューして初めて覚えたのがkiss me kiss me と heart だった」
まりにゃ
「ダンスはそんなに難しくなかったよ」
るかちゃん
「好きな曲はなに?」
まおぷ
「heart!やっぱり盛り上がって楽しい!」
ゆーみん
「届かないSUNDAYかな〜。メンバーと向かい合った時に目が合って楽しいし、
長いソロパートがあるのが嬉しいよね」
まりにゃ
「私も届かないSUNDAY。ソロがあるから。個々のパートも楽しいよ」
るかちゃん
「夏空。アスファルトの上を裸足で歩く少女の気持ちはどんなんだろうと考えるね〜
デビュー曲はmissin'Uだったけど、実は最初に聞いたのは夏空。
車で音源を聞いていたね〜。
今の4人でPVとかとりたかったな〜」
kiss me kiss me
届かないsunday
Heart
ちょっと異例なセットリスト。
今回のセットリストはるかちゃんが組まれたとの事ですが、
あえてセットリストに意味合いを持たせるとするならば、
前半は「これからもCoCoデコルを大切にして」
後半は「卒業してもファンのみなさんが大好きです!」
そんな所でしょうか?まあ、もう確かめるすべはありませんが。
ここでるかちゃんは衣装チェンジのため席を外します。
3人でのMC
ラジオパーソナリティばりのゆーみんがMCを引っ張ります。
(流石、ここはゆーみんの真骨頂です)
「ついにこの3人になっちゃうね〜。ステージがとても広く感じちゃう。
卒業発表から2ヶ月はやかったね〜。
るかちゃんもこんなにたくさんの人に卒業を見てもらえて幸せだね〜
CoCoデコルはほんと仲がいいよね〜
実は私は甘い物があまりすきじゃなくて、家で食べていて飽きたお菓子をレッスンにもってくるんだけど、
二人が食べてくれるんだよね〜
今日は久しぶりの人もたくさんいるよね〜
CoCoデコルの定期公演でこんな人がいっぱいなのは初めて。
るかちゃんいなくなるの さみしいね〜」
3人はステージをあとにします。
ここで、るかちゃんコール発動。
卒業式実行委員長のUさんのコールで、るかちゃんをステージに招きます。
先ずはるかちゃんが登場せず、3年間のるかちゃんの活動のスライドショーが。
ここには、今はステージを降りた1期生2名も写っており、
また、その時々の瑠花ちゃんの感想も盛り込まれており、
開場はしんみりムード。
瑠花ちゃんは、宝塚っぽい衣装で登場(お母様お手製との事)
(バラード)
先ずはバラードナンバーから。
開場には白いサイリウムが配られており、開場は白一色に染まります。
思い返せば、CoCoデコルの2回目の定期公演。
CoCoデコルのテーマカラーが決まっていなかったおり、
現在もCoCoデコルを引っ張る「公認CoCoデコルの父」であるHさんが、
白いサイリウムを配られて会場を白く染められていました。
ちょっと今更ながらそんな事も思い出してしまいました。
しんみりしたあとは、
るかちゃんの大好きな曲、
ひめキュンフルーツ缶さんの
例えばのモンスター
2月の生誕祭で一度披露されておりましたので、会場も予習十分であった事もあり、大盛り上がりでした。
そして最後は、「盛り上がる曲」という事で、
KISSの花束
披露してソロステージが終了しました。
ここからは、卒業式モードに突入し。
まずは、るかちゃんの親友の方からのお手紙の披露。
「CoCoデコルのお仕事お疲れさま。飽きっぽいるかちゃんが珍しく打ち込んだこと。
家族、スタッフ、メッバー、そしてファンの方、いろいろな方が支えて今日を迎えたことは友人としてとても凄いと思っている。
中学を卒業してもうあえないかと思ったけども、今でも楽しく過ごせていることが嬉しい。」
ほんと、青春を謳歌しているな〜と見てて微笑ましくなります。
夏空
がどこで入ったかすっかり忘れました。
そして、吉田プロデューサーからの卒業証書の授与。
「デビューから最年長としてチームを引っ張ってきた。1期生2名の卒業という逆境をバネとして、
2人でCoCoデコルの世界観を築いた。
その功績をたたえ、卒業生として認定します。
これからの人生はいろいろな苦難が待ち受けているでしょう。
でも、この活動を糧にして乗り越えてください。
僕らの未来はみんなの未来。」
ファンからのプレゼント
花束とケーキのプレゼント

るかちゃんからのあいさつ
「CoCoデコルにはお母さんが勝手に応募し、半ば強制的に活動がスタートしました。
でも、なかなかすべてがうまく行くわけではなかった。
部活も休むことが多くなったし、それで他の部員には迷惑をかけるし、
中学最後の発表会は先生に何度も頼み込んで無理矢理出してもらった。
1期生最年長としてやって来たが、二人のCoCoデコルとなっとときは何度も挫けそうになった。
ステージが終わって泣いていた。悔しかった。
卒業した二人に戻ってきてほしかった。
いつ終わるかも分からない、出口の見えない長いトンネルだった。
でも、今振り返ると、3年間はとてもいい思い出として残っています。
これからのCoCoデコルをよろしくお願いします。
ファンの方は忘れることができません。みなさん大好きです。
道であっても声かけてくれて大丈夫です。
でもアイドルじゃないので、追いかけてこないでね。
みんな大好き。」
これまで、ほとんど聞かれることのなかった、アイドルの苦悩を話されます。
特に2人デコルのときの苦悩、ある程度慮っているつもりでしたが、彼女たちの苦悩は私たちの想像を凌駕する物だったのですね。
ここで、きみともキャンディのメンバーも松山のライブを終わり、会場に駆けつけます。
メンバーとのメセージ交換です。
(もう、記録がぐちゃぐちゃになってきています)
泣かなかったらるかちゃんがジュースをおごると言う設定。^^
るかちゃん
toりなたん
良く気が付く可愛いお姉ちゃん。一緒にいて楽しいし、一緒にいて幸せ。
るかちゃん
fromりなたん
うまく言えなくてごめんね。楽しかった。また遊んでね。
るかちゃん
toあいりさん
2013年にデビューして最初に話したのがあいりちゃん。初日やったのに何時まで話したんかな〜楽しかったね。
るかちゃん
fromあいりさん
途中けんかもしたけど、話し合って仲直りしたね。
お互い続けて行こうねって話し合ったね。
「やめないで〜」
たくさんのメンバーを見送ってきたけど、何度見送っても慣れません。
また、焼き肉おごるからいっしょに遊ぼうね。
おめでとう。
あいりさんとるかちゃんはデビューも同じで、どちらも最年長なので、二人にしか分からない苦労や世界があるのでしょうね。
るかちゃん
toばやし
おとなしい子かと思ったら、しゃべったらめっちゃ面白かった。いっぱい遊んだし、まだ行っていない喫茶店行こう!
るかちゃん
fromばやし
相性のいいメンバー。ふざけ合っていたね。クラスメートみたいな関係。
るかちゃんは人を幸せにできる子。
おつかれさま。
るかちゃん
toまおぷ
まおの成長は凄いと思う。ダンス経験がないのにとても頑張っている。
ムードメーカーで、いつも変なことをしている。
人のことをちゃんと考えている。
るかちゃん
fromまおぷ
デビュー前、るかちゃんとは話せなかったけど、声をかけてくれた。
実際やって見るととても難しくて、優しくダンスを教えてくれた。
るかちゃん
toまりなちゃん
まりなは妹。3人で楽しい活動をしてね。
自分の気持ちが強くて大変かもしれないけどね。
くよくよしている時間はないよ。
るかちゃん
fromまりなちゃん
最初緊張していた私に話しかけてくれた。ダンスもたくさん教えてくれた。
卒業して行くのがとても辛い。ありがとう。
るかちゃん
toゆーみん
3年間長かったね。辛く楽しい時間だった。
二人になったCoCoデコルは本当に悲しかった。
最初の二人のステージ(阿波市納涼祭)は一番緊張したライブだった。
時間が無い中で、何度も集まって練習したね。
これから2期生を引っ張って行ってね。
るかはCoCoデコルの守護霊となって見守るけん。
るかちゃん
fromゆーみん
実は、二人のCoCoデコルのときはとても嬉しかった。
大好きなるかちゃんを独り占めできた。
るかちゃんがいなくなって、CoCoデコル一期生はこんなもんか!
と言われないように頑張るね。
そして最後は、この二人でしか分からない世界を共有する一期生2名でのメッセージ交換。
「苦しい」「つらい」という思い出を
ゆーみんは「大好きなるかちゃんを独り占めできた。」
とても凄まじい発言で総括しました。
この純粋な可愛さがCoCoデコルの神髄なのだな〜と、心暖まりました。
いっぱいの思い出
午後4時。3時間弱の卒業公演を終えたCoCoデコル吉岡瑠花さんは、
アーチをくぐってアイドルという華々しい世界に別れを告げたのです。
「みなさん、るかの背中を推してくれて、本当にありがとうございます。」
3年間素敵な時間をありがとう。
なんですが、少し続きます。
さあ、17時物販スタート。
るかちゃんとの別れを惜しむファンが途切れず、当初8時を予定していた物販も、時間を延長して9時まで。

並んでくれたファンへ、るかちゃんからはこの日限定の生写真のプレゼントもありました。
そして最後、ライブ会場の片付けに赴いたファンは、
計らずメンバーの記念撮影会(ファンは見るだけですが)を目の当たりにしました。

(るかちゃんのブログより拝借)
吉岡瑠花さんのCoCoデコル4人での最後の写真。
実は、ここに、るかちゃんの作ったメッセージボードがあります。
このメッセージボードには、旧1期生メンバーの2人も写っています。
図らずも、CoCoデコル6人のメンバーが一つの写真に納まった、
とても感動的な写真です。
このシーンにCoCoデコルの歴史、3年間の彼女たちの歩みをは泣かされました。
物販写真より
まおちゃん

まりなちゃん

去年11月より撮り続けたるかちゃんとゆーみん(CoCoデコル1期生)
のツーショットもこれが最後となりました。

ゆーみん




中2でこの貫禄はあり得へんし。
そして
吉岡瑠花さん


午後10時
全ての片付けが終了し、
稀代のアイドルCoCoデコル るかちゃんは
ついにその姿をこの世から消したのです。


何度も言いますが、
3年間楽しい時間をありがとう。
(まだ、ブログがありますけどね)
香川県にCoCoデコルというアイドルがデビューしました。
それから3年。
ゴスロリとエレクトリックという組み合わせで、かなり孤高の位置を獲得した(と、僕は思っているんですけどね)
アイドルさんです。
デビュー当時、メンバーは4名でスタートしたのですが、
2015年に2名のメンバーの卒業、
その後1年間、2名のメンバーでの確固たる世界観を創り上げらました。
そのうちの一人、デビュー当時から最年長としてチームを引っ張ってきた
るかちゃん(吉岡瑠花さん)が本日卒業を迎えました。

泣いても笑っても
CoCoデコル1期生吉岡瑠花さんのアイドルとしての最後の日。
僕としては、最前正座地蔵で、微動だにせずステージを凝視しておりたかったのですが、
姫君が「騒ぎ散らかそうぜ!」とのご要望でしたので、まあそのような感じで参加をさせていただきました。
(今回はレポートです。考察はたくさんあるのでまた後日アップします)
ちょっと話題は遡って。
ヲタクとアイドルさんの間には、マリアナ海溝よりも深い溝があり、いくら親しくなっても結局は赤の他人なのですが、
CoCoデコルのデビューからCoCoデコルを見守ってる僕としては、
それでも、娘みたいな存在なのですよね。
(まあ、年齢が3倍も違うので、恋愛感情には発展しませんよ。
したらしたらでちょっと問題ですが。)

特にデビュー当時から見てきた1期生の二入は、
元祖CoCoデコルの遺伝子を引き継いでいるメンバーでもありますし、
長年見てきた愛着もありますので、ほっとけない娘みたいなもんですよね。
僕のキャッチフレーズが
「一生面倒見てやる!」
ですからね^^
ということで、去年あたりから生誕祭や卒業式や周年事業のお手伝いなんかもさせていただく中で、
去年の夏ごろからは、2周年、生誕祭、3周年とかなりがっつりと企画に携わらせていただくようになりました。
まあ、学生時代にとった杵柄ということもありますし、
仕事柄、そんなことも考えることが多いので、
結構楽しみながら、新しいことはできないかな?
まあ、むしろ、それを企画することで、SNS全盛の昨今、
CoCoデコルの現場はこんなにすごい!
みたいなことが全国に広まればいいかな~なんて感じでお手伝いさせていただいております。
今回の吉岡瑠花さんの卒業式も、そんな感じで、僕のできる分野ではかなりがっつりお手伝いさせていただきました。
当日の会場入りは10時。(某イベントみたいに7時ではないので、結構普通の集合時間)
と言っても、現場で作業していたら時間が足りないので、
妻が寝ている間に、フワラースタンドなんかを作って会場入りしました。

会場では風船のセッティングの真っ最中。
風船200個を膨らまし、それに吉岡瑠花さんへのメッセージを書いていきます。
(これはかなり面白い作業でした。時間があったらもっといろいろかけたんですけどね^^)
ちょっと最近風船企画が多いですが、風船は値段の割に見栄えもあるし、色によって会場の雰囲気が変わるので、結構多用されます。
ふくらますのは大変ですが。^^
2回ライブハウスでのリハーサルも終わり、会場のセッティングへ。
スタッフさんと段取りを打ち合わせして、
横断幕を吊るしたり

熊をセッティングしたり。

ちなみにこの熊の胸元には、るかちゃん特性のメッセージボードがあるのですが、
実は、卒業した1期生2名の写真もあります。
この、風景だけで、十分泣けます。
会場セッティング終了が正午。
12:30開場という事で、一度会場から外に出て、開場時間を待ちます。

12;30
ついに開場。泣いても笑っても、卒業式のスタートが目前に迫って参りました。
エントランスには、瑠花ちゃん特性のウエルカムボードが!
るかちゃんらしく夏の海をイメージした作品です。

また、運営さんの計らいで、入場後、まだ横断幕にメッセージを書き入れていない人にもメッセージを書いていただける時間を作って下さいます。
そして、予定時間を少し遅れて13:15、運命の卒業公演のスタート。
先ずは
奇天烈パフェ



MC
&
奇天烈コーナー


続きまして、CoCoデコルのステージ
旧SE(ハロウィンパーティ)



MC 自己紹介


また見れました!
CoCoデコルによるみごとな2曲。
CoCoデコルとしての世界観を崩す事なく歌い上げます。
そして、ファンの方も、いわゆる「恋カプ CoCoデコルミックス」のボードを作ってくるという阿吽の呼吸が見られます。
MC ここでちょっと長めのMC
CoCoデコルって、MCをする機会が少ないのですが、
派手じゃないけど、結構いいMCをするのですよね。
聞いてて嫌みがないと言うか、
ステージで見られるという事を意識したMCで僕は大好きです。
るかちゃん
「kiss me kiss me についてのエピソードを語ろうか。
あのときは大変だったね〜。部活を早く切り上げて、車の中でメイクして、ほんとに慌ただしい毎日だったね。」
ゆーみん
「私はCoCoデコルが部活みたいな物だったから、とても楽しかったよ」
まおぷ
「もともと(デビュー前から)見ていて知っていたけど、レッスンを受けたらとても難しかった。
デビューして初めて覚えたのがkiss me kiss me と heart だった」
まりにゃ
「ダンスはそんなに難しくなかったよ」
るかちゃん
「好きな曲はなに?」
まおぷ
「heart!やっぱり盛り上がって楽しい!」
ゆーみん
「届かないSUNDAYかな〜。メンバーと向かい合った時に目が合って楽しいし、
長いソロパートがあるのが嬉しいよね」
まりにゃ
「私も届かないSUNDAY。ソロがあるから。個々のパートも楽しいよ」
るかちゃん
「夏空。アスファルトの上を裸足で歩く少女の気持ちはどんなんだろうと考えるね〜
デビュー曲はmissin'Uだったけど、実は最初に聞いたのは夏空。
車で音源を聞いていたね〜。
今の4人でPVとかとりたかったな〜」



ちょっと異例なセットリスト。
今回のセットリストはるかちゃんが組まれたとの事ですが、
あえてセットリストに意味合いを持たせるとするならば、
前半は「これからもCoCoデコルを大切にして」
後半は「卒業してもファンのみなさんが大好きです!」
そんな所でしょうか?まあ、もう確かめるすべはありませんが。
ここでるかちゃんは衣装チェンジのため席を外します。
3人でのMC
ラジオパーソナリティばりのゆーみんがMCを引っ張ります。
(流石、ここはゆーみんの真骨頂です)
「ついにこの3人になっちゃうね〜。ステージがとても広く感じちゃう。
卒業発表から2ヶ月はやかったね〜。
るかちゃんもこんなにたくさんの人に卒業を見てもらえて幸せだね〜
CoCoデコルはほんと仲がいいよね〜
実は私は甘い物があまりすきじゃなくて、家で食べていて飽きたお菓子をレッスンにもってくるんだけど、
二人が食べてくれるんだよね〜
今日は久しぶりの人もたくさんいるよね〜
CoCoデコルの定期公演でこんな人がいっぱいなのは初めて。
るかちゃんいなくなるの さみしいね〜」
3人はステージをあとにします。
ここで、るかちゃんコール発動。
卒業式実行委員長のUさんのコールで、るかちゃんをステージに招きます。
先ずはるかちゃんが登場せず、3年間のるかちゃんの活動のスライドショーが。
ここには、今はステージを降りた1期生2名も写っており、
また、その時々の瑠花ちゃんの感想も盛り込まれており、
開場はしんみりムード。
瑠花ちゃんは、宝塚っぽい衣装で登場(お母様お手製との事)

先ずはバラードナンバーから。
開場には白いサイリウムが配られており、開場は白一色に染まります。
思い返せば、CoCoデコルの2回目の定期公演。
CoCoデコルのテーマカラーが決まっていなかったおり、
現在もCoCoデコルを引っ張る「公認CoCoデコルの父」であるHさんが、
白いサイリウムを配られて会場を白く染められていました。
ちょっと今更ながらそんな事も思い出してしまいました。
しんみりしたあとは、
るかちゃんの大好きな曲、
ひめキュンフルーツ缶さんの

2月の生誕祭で一度披露されておりましたので、会場も予習十分であった事もあり、大盛り上がりでした。
そして最後は、「盛り上がる曲」という事で、

披露してソロステージが終了しました。
ここからは、卒業式モードに突入し。
まずは、るかちゃんの親友の方からのお手紙の披露。
「CoCoデコルのお仕事お疲れさま。飽きっぽいるかちゃんが珍しく打ち込んだこと。
家族、スタッフ、メッバー、そしてファンの方、いろいろな方が支えて今日を迎えたことは友人としてとても凄いと思っている。
中学を卒業してもうあえないかと思ったけども、今でも楽しく過ごせていることが嬉しい。」
ほんと、青春を謳歌しているな〜と見てて微笑ましくなります。

がどこで入ったかすっかり忘れました。
そして、吉田プロデューサーからの卒業証書の授与。
「デビューから最年長としてチームを引っ張ってきた。1期生2名の卒業という逆境をバネとして、
2人でCoCoデコルの世界観を築いた。
その功績をたたえ、卒業生として認定します。
これからの人生はいろいろな苦難が待ち受けているでしょう。
でも、この活動を糧にして乗り越えてください。
僕らの未来はみんなの未来。」
ファンからのプレゼント
花束とケーキのプレゼント

るかちゃんからのあいさつ
「CoCoデコルにはお母さんが勝手に応募し、半ば強制的に活動がスタートしました。
でも、なかなかすべてがうまく行くわけではなかった。
部活も休むことが多くなったし、それで他の部員には迷惑をかけるし、
中学最後の発表会は先生に何度も頼み込んで無理矢理出してもらった。
1期生最年長としてやって来たが、二人のCoCoデコルとなっとときは何度も挫けそうになった。
ステージが終わって泣いていた。悔しかった。
卒業した二人に戻ってきてほしかった。
いつ終わるかも分からない、出口の見えない長いトンネルだった。
でも、今振り返ると、3年間はとてもいい思い出として残っています。
これからのCoCoデコルをよろしくお願いします。
ファンの方は忘れることができません。みなさん大好きです。
道であっても声かけてくれて大丈夫です。
でもアイドルじゃないので、追いかけてこないでね。
みんな大好き。」
これまで、ほとんど聞かれることのなかった、アイドルの苦悩を話されます。
特に2人デコルのときの苦悩、ある程度慮っているつもりでしたが、彼女たちの苦悩は私たちの想像を凌駕する物だったのですね。
ここで、きみともキャンディのメンバーも松山のライブを終わり、会場に駆けつけます。
メンバーとのメセージ交換です。
(もう、記録がぐちゃぐちゃになってきています)
泣かなかったらるかちゃんがジュースをおごると言う設定。^^
るかちゃん

良く気が付く可愛いお姉ちゃん。一緒にいて楽しいし、一緒にいて幸せ。
るかちゃん

うまく言えなくてごめんね。楽しかった。また遊んでね。
るかちゃん

2013年にデビューして最初に話したのがあいりちゃん。初日やったのに何時まで話したんかな〜楽しかったね。
るかちゃん

途中けんかもしたけど、話し合って仲直りしたね。
お互い続けて行こうねって話し合ったね。
「やめないで〜」
たくさんのメンバーを見送ってきたけど、何度見送っても慣れません。
また、焼き肉おごるからいっしょに遊ぼうね。
おめでとう。
あいりさんとるかちゃんはデビューも同じで、どちらも最年長なので、二人にしか分からない苦労や世界があるのでしょうね。
るかちゃん

おとなしい子かと思ったら、しゃべったらめっちゃ面白かった。いっぱい遊んだし、まだ行っていない喫茶店行こう!
るかちゃん

相性のいいメンバー。ふざけ合っていたね。クラスメートみたいな関係。
るかちゃんは人を幸せにできる子。
おつかれさま。
るかちゃん

まおの成長は凄いと思う。ダンス経験がないのにとても頑張っている。
ムードメーカーで、いつも変なことをしている。
人のことをちゃんと考えている。
るかちゃん

デビュー前、るかちゃんとは話せなかったけど、声をかけてくれた。
実際やって見るととても難しくて、優しくダンスを教えてくれた。
るかちゃん

まりなは妹。3人で楽しい活動をしてね。
自分の気持ちが強くて大変かもしれないけどね。
くよくよしている時間はないよ。
るかちゃん

最初緊張していた私に話しかけてくれた。ダンスもたくさん教えてくれた。
卒業して行くのがとても辛い。ありがとう。
るかちゃん

3年間長かったね。辛く楽しい時間だった。
二人になったCoCoデコルは本当に悲しかった。
最初の二人のステージ(阿波市納涼祭)は一番緊張したライブだった。
時間が無い中で、何度も集まって練習したね。
これから2期生を引っ張って行ってね。
るかはCoCoデコルの守護霊となって見守るけん。
るかちゃん

実は、二人のCoCoデコルのときはとても嬉しかった。
大好きなるかちゃんを独り占めできた。
るかちゃんがいなくなって、CoCoデコル一期生はこんなもんか!
と言われないように頑張るね。
そして最後は、この二人でしか分からない世界を共有する一期生2名でのメッセージ交換。
「苦しい」「つらい」という思い出を
ゆーみんは「大好きなるかちゃんを独り占めできた。」
とても凄まじい発言で総括しました。
この純粋な可愛さがCoCoデコルの神髄なのだな〜と、心暖まりました。

午後4時。3時間弱の卒業公演を終えたCoCoデコル吉岡瑠花さんは、
アーチをくぐってアイドルという華々しい世界に別れを告げたのです。
「みなさん、るかの背中を推してくれて、本当にありがとうございます。」
3年間素敵な時間をありがとう。
なんですが、少し続きます。
さあ、17時物販スタート。
るかちゃんとの別れを惜しむファンが途切れず、当初8時を予定していた物販も、時間を延長して9時まで。

並んでくれたファンへ、るかちゃんからはこの日限定の生写真のプレゼントもありました。
そして最後、ライブ会場の片付けに赴いたファンは、
計らずメンバーの記念撮影会(ファンは見るだけですが)を目の当たりにしました。

(るかちゃんのブログより拝借)
吉岡瑠花さんのCoCoデコル4人での最後の写真。
実は、ここに、るかちゃんの作ったメッセージボードがあります。
このメッセージボードには、旧1期生メンバーの2人も写っています。
図らずも、CoCoデコル6人のメンバーが一つの写真に納まった、
とても感動的な写真です。
このシーンにCoCoデコルの歴史、3年間の彼女たちの歩みをは泣かされました。
物販写真より
まおちゃん

まりなちゃん

去年11月より撮り続けたるかちゃんとゆーみん(CoCoデコル1期生)
のツーショットもこれが最後となりました。

ゆーみん




中2でこの貫禄はあり得へんし。
そして
吉岡瑠花さん


午後10時
全ての片付けが終了し、
稀代のアイドルCoCoデコル るかちゃんは
ついにその姿をこの世から消したのです。


何度も言いますが、
3年間楽しい時間をありがとう。
(まだ、ブログがありますけどね)
Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 00:03│Comments(4)
│きみともキャンディ&cocoデコル
この記事へのコメント
卒業公演、感動的でしたね。
時間の都合上、瑠花ちゃんの所には並べませんでしたが。
本当は一時、卒業公演行くのためらってました。
でも、チケットは買ってるし、23日の物販で瑠花ちゃんに行くって約束してるし、行かないほうが後悔すると思って行く事を決めました。
瑠花ちゃんの前では涙は見せられないと思い、アーチの時は堪えてましたが、最後の瑠花ちゃんからの挨拶ではちょっと泣いてしまいました。
瑠花ちゃんの近くにいたから見られてたかも^^;
時間の都合上、瑠花ちゃんの所には並べませんでしたが。
本当は一時、卒業公演行くのためらってました。
でも、チケットは買ってるし、23日の物販で瑠花ちゃんに行くって約束してるし、行かないほうが後悔すると思って行く事を決めました。
瑠花ちゃんの前では涙は見せられないと思い、アーチの時は堪えてましたが、最後の瑠花ちゃんからの挨拶ではちょっと泣いてしまいました。
瑠花ちゃんの近くにいたから見られてたかも^^;
Posted by テツ at 2016年08月30日 00:19
てつさん
コメントありがとうございます。
昨日はお疲れさまでした。
本当に感動的な卒業式でしたね。
るかちゃんの3年間だけでなく、CoCoデコルの3年間の軌跡を思い出して、会場前から来てました;;
ライブ中は楽しかったんですが、やっぱりメンバーの思いとかを聞くと感慨深いですよね〜;;
また次の現場でお会いしましょう。
コメントありがとうございます。
昨日はお疲れさまでした。
本当に感動的な卒業式でしたね。
るかちゃんの3年間だけでなく、CoCoデコルの3年間の軌跡を思い出して、会場前から来てました;;
ライブ中は楽しかったんですが、やっぱりメンバーの思いとかを聞くと感慨深いですよね〜;;
また次の現場でお会いしましょう。
Posted by 幸楓
at 2016年08月30日 00:27

準備お疲れ様でした。
とてもいい卒業公演でした。もう少し、るかさんのソロライブ見たかったです
とてもいい卒業公演でした。もう少し、るかさんのソロライブ見たかったです
Posted by 四国のマサ at 2016年08月30日 22:06
四国のマサ さん
ありがとうございました。
演者とファンの心が一つになった、ほんとに素晴らしい卒業公演でしたね。
思い返すと、ほんとに残念だな〜と感じます。
ありがとうございました。
演者とファンの心が一つになった、ほんとに素晴らしい卒業公演でしたね。
思い返すと、ほんとに残念だな〜と感じます。
Posted by 幸楓
at 2016年08月30日 22:13
