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阿波市商工会青年部さん主催の
第５回阿波市納涼祭

実は、僕は結構このイベントが好きで、
それは、もちろんアイドルさんを追っかけてというのもあるのですが、
それ以上に、地域の方が、その地域を思って作っているイベントとして、
毎回いろいろな気付きをいただいているからなのですね。

先ずその前に、
今回のアイドルステージのスタートを担ったのが
我らが香川のアイドルきみともキャンディ


夕日をバックにカメコさん泣かせのステージでしたが、
（鑑賞するにはとても幻想的でいいステージでした）
盛り上がり系の４曲で、会場を一気にお祭りモードにします。

ROOTS
secret emotion
MC
恋とカプチーノ
show must go on


サスガって感じです。


で、僕がそれ以上に気が付いて驚いたのは以下のとおり。

「地元のイベントに、アイドルさんをゲストとしてお招きしたら、
ヲタクだけが楽しくなるイベントになるのでは？」

という、問答を最近自分の中で繰り返していたのです。
今回の第５回阿波市納涼祭では、
その出演者のセレクトの妙でもあったのですが、
アイドルステージの前に、地元高校のダンス部のステージがありました。

出番を終えた彼女たちがステージの後でアイドルステージを見て、盛り上がってたんですよね。

阿波市納涼祭は阿波市の夏の行事ですが、
合併各町の会場を毎年転々として開催しており、
たぶん、その地域の方が中心で来場されていると思います。
という事で、来場者が毎年同じという事はあまり考えにくい所なのですが、
（同じ人はそんなに多くない）
意外と親和性があるのではないかと感じました。

また、我々みたいに、しょっちゅうアイドルを見る人はさておき、
一般の人はアイドルのステージを見る事なんて、１年に１回あるか無いかでしょうから、
イベントの余興として楽しい時間を過ごしていただくために、
十分効果があるのではと感じました。

あと、夏のイベントでは、観客もシンドイので、
かき氷でも食べながら、
座って何か面白い物が見られればそれで十分楽しいので、
完成度の高い地元アイドルさんのステージは、
主催者、来場者双方のニーズにマッチしたセレクトであると感じた次第です。
（アイドルさんのステージで汗だくになるのはヲタクだけですからね＾＾）


なんて事を感じながら、
きみともキャンディのステージを拝見しておりました。


そしてもう一つ、
今回、阿波市商工会青年部さんのスペシャルイベントとして
「リアル野球盤」という企画がありました。

要は、野球場でティーバッティングをして、
規定の場所にボールが飛んだり、
看板にあたったりしたら商品がもらえると言うもの。

企画の素晴らしさに感動し
主催者さんにインタビューをしましたが

「最近、遊ぶ所が少なくなってきているので、
こんな夏のイベントの時くらい楽しんでもらおうと企画しました。
商品は、青年部会員のポケットマネーですよ＾＾」

企画もさることながら、
企画にかける思いの素晴らしさに感動をして会場をあとにしたのでした。


第5回 阿波市納涼祭

日時
2016年8月20日（土）
18:20～20:40（四国のご当地アイドルステージショー）

場所
阿波市吉野支所周辺駐車場（メイン会場）
吉野グラウンド（スポーツイベント会場）

主催 / 後援

阿波市商工会青年部 / 阿波市・阿波市商工会