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Posted by あしたさぬき.JP at

2015年06月24日

【考察】サブカルチャーVSメインカルチャー


アイドル
CoCoデコル
華道

アニソン

料理

バスケ

ボードゲーム



サブカルチャーの定義や範囲がどのあたりで
メインカルチャーの定義や範囲がどのあたりまで
という議論はここではおいて置くとして。。。。

現在のカルチャーの情勢を見ると、
元気なサブカルチャーと
閉塞感の漂うメインカルチャー
という構図が浮き彫りになります。

まあ、元気なサブカルチャーと言っても
(ざっくり言って)限られた領域内で元気なのであって、その領域から外にはなかなか出て行けません。
閉塞感の漂うメインカルチャーと言っても
メインはやっぱりメインで主流であるんですが、
(ざっくり言って)行き着くとこまで言ってしまい、かなりマニアな領域まで達してしまい、
対象人口が減って行く中で閉塞感が漂い始めています。


不詳私、香川県において
サブカルチャーにもどっぷり浸かりその道では有名人になってしまったり、
メインカルチャーでもどっぷり浸かりその道では有名人になってしまっていたりします。
(ただし、自称)


そこでいろいろ気が付いたんですが、
サブカルチャーの領域を拡大し、かつメインカルチャーの閉塞感を打破する画期的な手法!
それは、サブカルチャーによるメインカルチャーの浸食です。

別に、のっとったり、とって喰おうといっているわけではないのです。
メインカルチャーの普及にサブカルチャーを活用する。
逆に、サブカルチャーの領域拡大にメインカルチャーの要素を取り入れる。
ほんとそれだけです。



例えば、昨年度四国新聞さんに連載をさせていただいた
「さぬきの食を語る」
では、今まで誰も書くことのなかったメインカルチャー(食文化)の超ディープな内容を伝えるのに
萌えキャラを使ってキャッチーに展開するという実験でもあります。

書道パフォーマンスなんて、書道という超メインに、ヤングなダンスというサブカルを組み合わせていますし、
例えば、消費が低迷する切り花の拡大に、アイドルを活用するとか?
地産地消にアイドルを活用するとか?
。。。。。

要は、何か思いつく限り理由を付けて組み合わせたら、何か新しい物が生まれるというやつです。

ただし、大事なのはここから。
メインとサブはお互いのことを全く知らないし理解していないのですね。
メインカルチャーとサブカルチャーの歩み寄りが大事なのですね。
メインがサブを見下したり利用したる!みたいな感覚はNGですし、
サブがメインの事情を考えずに、好き放題するというのもNGなわけです。
つまり、双方がお互いを理解しておくことが大事なのですね。
と、双方にどっぷりと浸かっている僕としてはそう思うわけです。

香川みたいな、メインカルチャーとサブカルチャーがグッチャングッチャンに渦巻くエリアは、この実証の場として最適と思うのですけどね。  


Posted by ゆうみんのいい奈良漬け at 23:55Comments(0)ほんまのその他