
2016年06月27日
【考察】南野陽子デビュー31周年リサイタル~シンデレラ城への長い道のり ❤ 強烈なメッセージが込められた神セトリ
希代のアイドル南野陽子さんの
31周年コンサート。
そして、アイドル南野陽子がこの世から姿を消した日。


コンサートが終わって半日。
寝ようと思っても頭の中で、南野陽子さんの曲が流れており、寝られません。
という事で、
セットリストを考察をしたいと思います。
レポートはこちら。
ここ数年、きみともキャンディ&CoCoデコルのディープなヲタクをするようになり、
アイドルさんは、ステージ上からいろいろなメッセージを発している事に気が付くようになりました。
彼女たちが持つ武器は、基本的に「楽曲」なのですが、
その楽曲はただ存在するのではなく、
そのアイドルに関わった人が彼女たちのために作り、
アイドルさんは、その曲に想いをのせ、
また、曲を歌ってきた時代、環境は、
その曲をそのアイドルさんにとって特別な楽曲へと昇華させます。
特に、アイドル南野陽子は
当時の最先端とも言える企画マーケッティングと、
個人南野陽子さんという個性、
そして彼女のために生み出された、当時の最先端の音と技術をつぎ込んだ珠玉の名曲の数々が
みごとにマッチした、
いわゆる「マーケッティングの芸術品」の様なアイドルです。
そして、歌われた曲の意味、
南野陽子さんが歩んできた道を考えると、
今回のコンサートの一つ一つを思い返せば返すほど、
今回のコンサートが、
どれほどメッセージ性が強く、
完璧に作り込まれたエンターテインメントであったかを、
今更ながら知るにいたりました。
多分、僕みたいに弱いヲタクではなく、
30年前もディープに応援してきた強いヲタクさんは、
そのシーンシーンで感じられているかもしれませんが^^
(曲への理解も僕はまだまだ及びません)
大変僭越ながら、
弱ヲタの僕が、
ちょっとそのセットリストの凄さを考察したいと思います。
今回は、南野陽子さんが
何度もおっしゃったように
アイドル南野陽子の
卒業公演です。
そのため、セットリストは、集大成として、31年のアイドル生活を2時間に再構築した、
そんな感じの内容。
曲も、代表曲と言えるCDシングル(EPレコード)を全て紹介することを軸に組まれています。
また、衣装替え時には、
南野陽子さんがアイドルとして出演したCMやPVの映像が流れ、
デビューからの映像で活躍を紹介し、
そのBGMには、ステージでは使われなかった代表曲が流れ、
コンサート本編のコンセプトに合わず外されてしまった曲を紹介します。
先ずスタートは彼女を代表する、そして、彼女を一躍表舞台へと押し上げたドラマ
『スケバン刑事2』
曲は
♪さよならのめまい
♪悲しみモニュメント
♪風のマドリガル
の3曲メドレー。
そして、ここからは、
南野陽子さんの歴史を振り返るように、
季節を軸に選曲が為されています。
南野陽子さんの楽曲は、
基本ラブソングが多いのですが、
ただ愛や恋を語るのではなく、
その情景がきっちりとイメージできるように季節を歌った(感じさせる)歌がとても多くあります。
タイトルに春夏秋冬がついたものが初期でも4曲あります。
(南野陽子「NANNOのこれしき!」のクイズコーナーより。自分で書いてて思い出しました。)
そして、南野陽子さんの曲は
とても季節の雰囲気が上手く醸し出されており、
ほんと、集大成のようなセトリです。
最初は「夏」から始まり、「秋」そして「冬」ヘと続きます。
夏のリスト
♪夏のおバカさん
♪恥ずかしすぎて
♪涙はどこへ行ったの
♪あなたを愛したい
♪パンドラの恋人
♪トラブルメーカー
秋のリスト
♪接近(アプローチ)
♪秋のIndication
♪秋からもそばにいて
♪楽園のDoor
♪耳をすましてごらん
♪思いのままに
冬のリスト
♪ダブルゲーム
♪メリークリスマス
♪僕らのゆくえ
ちょっと今風のアイドルソングを挟み
♪KISSしてロンリネス
♪へんなの
実はこの2曲、確かに昭和な感じは残りますが、
今のアイドルライブで使っても全然見劣りしない楽しい曲です。
25年も前に、既にその境地に足を踏み入れていらっしゃった事を見せてくださいました。
(深読みしすぎか?)
王道アイドルソング 春をイメージさせるリスト
♪シンデレラ城への長い道のり
♪はいからさんが通る
♪話しかけたかった
♪吐息でネット
ここで31年を1年と見立てた季節が巡り
最後は、もう一度初夏(まさに今の時期)を迎えます。
#僕的には半夏生までが初夏ですから。
『スケバン刑事2』の出会いに始まり、
別れの曲、そして、
アイドル時代の彼女のブランドイメージでもある
「神戸の海」をイメージさせる
♪星降る夜のシンフォニー
南野陽子さんと
アイドル南野陽子の決別の曲。
そう、その歌詞の一つ一つが今の状況とばっちり重ね合わさります。
まさに、アイドル南野陽子の人生が協奏曲を奏でます。
南野陽子さんを代表する伝説のアルバム『bloom』の9曲目。
まさに、この日のために30年前に生み出された名曲。
そして、アンコール。
♪フィルムの向こう側
♪LONELY NIGHT(夜想曲)
普通、これくらいの時間のコンサートだったらもう数曲あってもいいのですが、
このあたりは、思い切りのいい南野陽子さん。
あえていろいろ持ってこず、
南野陽子さんの31年を振り返りながら、アイドル活動をその名の通り思い出に閉じ込め、
一人になったアイドル南野陽子に想いを馳せます。
僕が考えてもこれくらいはさらりと出てくるので、
多分南野陽子さんは、
今回のセットリストにもの凄い意味合いと意志を込めておられると思います。
シングル以外から抜き出した曲は、
その歌詞にメッセージ性の強いものが含まれていたから選ばれたでしょうし、
曲の順番も、しっかりと考えておられると思います。
今回、コンサート中ではなかったですが、
その片鱗に触れることができ、
改めて、南野陽子さんの
偉大さを思い知ったのでした。

31周年コンサート。
そして、アイドル南野陽子がこの世から姿を消した日。


コンサートが終わって半日。
寝ようと思っても頭の中で、南野陽子さんの曲が流れており、寝られません。
という事で、
セットリストを考察をしたいと思います。
レポートはこちら。
ここ数年、きみともキャンディ&CoCoデコルのディープなヲタクをするようになり、
アイドルさんは、ステージ上からいろいろなメッセージを発している事に気が付くようになりました。
彼女たちが持つ武器は、基本的に「楽曲」なのですが、
その楽曲はただ存在するのではなく、
そのアイドルに関わった人が彼女たちのために作り、
アイドルさんは、その曲に想いをのせ、
また、曲を歌ってきた時代、環境は、
その曲をそのアイドルさんにとって特別な楽曲へと昇華させます。
特に、アイドル南野陽子は
当時の最先端とも言える企画マーケッティングと、
個人南野陽子さんという個性、
そして彼女のために生み出された、当時の最先端の音と技術をつぎ込んだ珠玉の名曲の数々が
みごとにマッチした、
いわゆる「マーケッティングの芸術品」の様なアイドルです。
そして、歌われた曲の意味、
南野陽子さんが歩んできた道を考えると、
今回のコンサートの一つ一つを思い返せば返すほど、
今回のコンサートが、
どれほどメッセージ性が強く、
完璧に作り込まれたエンターテインメントであったかを、
今更ながら知るにいたりました。
多分、僕みたいに弱いヲタクではなく、
30年前もディープに応援してきた強いヲタクさんは、
そのシーンシーンで感じられているかもしれませんが^^
(曲への理解も僕はまだまだ及びません)
大変僭越ながら、
弱ヲタの僕が、
ちょっとそのセットリストの凄さを考察したいと思います。
今回は、南野陽子さんが
何度もおっしゃったように
アイドル南野陽子の
卒業公演です。
そのため、セットリストは、集大成として、31年のアイドル生活を2時間に再構築した、
そんな感じの内容。
曲も、代表曲と言えるCDシングル(EPレコード)を全て紹介することを軸に組まれています。
また、衣装替え時には、
南野陽子さんがアイドルとして出演したCMやPVの映像が流れ、
デビューからの映像で活躍を紹介し、
そのBGMには、ステージでは使われなかった代表曲が流れ、
コンサート本編のコンセプトに合わず外されてしまった曲を紹介します。

『スケバン刑事2』
曲は
♪さよならのめまい
♪悲しみモニュメント
♪風のマドリガル
の3曲メドレー。
そして、ここからは、
南野陽子さんの歴史を振り返るように、
季節を軸に選曲が為されています。
南野陽子さんの楽曲は、
基本ラブソングが多いのですが、
ただ愛や恋を語るのではなく、
その情景がきっちりとイメージできるように季節を歌った(感じさせる)歌がとても多くあります。
タイトルに春夏秋冬がついたものが初期でも4曲あります。
(南野陽子「NANNOのこれしき!」のクイズコーナーより。自分で書いてて思い出しました。)
そして、南野陽子さんの曲は
とても季節の雰囲気が上手く醸し出されており、
ほんと、集大成のようなセトリです。
最初は「夏」から始まり、「秋」そして「冬」ヘと続きます。

♪夏のおバカさん
♪恥ずかしすぎて
♪涙はどこへ行ったの
♪あなたを愛したい
♪パンドラの恋人
♪トラブルメーカー

♪接近(アプローチ)
♪秋のIndication
♪秋からもそばにいて
♪楽園のDoor
♪耳をすましてごらん
♪思いのままに

♪ダブルゲーム
♪メリークリスマス
♪僕らのゆくえ

♪KISSしてロンリネス
♪へんなの
実はこの2曲、確かに昭和な感じは残りますが、
今のアイドルライブで使っても全然見劣りしない楽しい曲です。
25年も前に、既にその境地に足を踏み入れていらっしゃった事を見せてくださいました。
(深読みしすぎか?)

♪シンデレラ城への長い道のり
♪はいからさんが通る
♪話しかけたかった
♪吐息でネット
ここで31年を1年と見立てた季節が巡り
最後は、もう一度初夏(まさに今の時期)を迎えます。
#僕的には半夏生までが初夏ですから。
『スケバン刑事2』の出会いに始まり、

アイドル時代の彼女のブランドイメージでもある
「神戸の海」をイメージさせる
♪星降る夜のシンフォニー
南野陽子さんと
アイドル南野陽子の決別の曲。
そう、その歌詞の一つ一つが今の状況とばっちり重ね合わさります。
まさに、アイドル南野陽子の人生が協奏曲を奏でます。
南野陽子さんを代表する伝説のアルバム『bloom』の9曲目。
まさに、この日のために30年前に生み出された名曲。

♪フィルムの向こう側
♪LONELY NIGHT(夜想曲)
普通、これくらいの時間のコンサートだったらもう数曲あってもいいのですが、
このあたりは、思い切りのいい南野陽子さん。
あえていろいろ持ってこず、
南野陽子さんの31年を振り返りながら、アイドル活動をその名の通り思い出に閉じ込め、
一人になったアイドル南野陽子に想いを馳せます。
僕が考えてもこれくらいはさらりと出てくるので、
多分南野陽子さんは、
今回のセットリストにもの凄い意味合いと意志を込めておられると思います。
シングル以外から抜き出した曲は、
その歌詞にメッセージ性の強いものが含まれていたから選ばれたでしょうし、
曲の順番も、しっかりと考えておられると思います。
今回、コンサート中ではなかったですが、
その片鱗に触れることができ、
改めて、南野陽子さんの
偉大さを思い知ったのでした。
